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母の教育

2016-10-02 14:09:00 | 日記
🌸🌸母の教育方針🌸🌸


私は3人の子供と、2人の孫には、
手元に居た高校までですが、

・友達と1000円以上の貸し借りはしたらいかん。
(2,000円以上のもので欲しいものがあるときは相談しなさい)

・社会的な経済力がないのだから、セックスはしたらいかん。

・自分をだましたらいかん。
私もあんた方をだまさんから。忘れることもあるので、その時は言ってな。

この3つが、私の教育方針でした。

5人とも守ってくれたと信じています。

人は誰でもそうだと思いますが、

「たらちねの懐」は、子供たちが何歳になっても、どこからでも、いつでも、どんな理由があるにせよ、

傷ついた羽を癒しに帰る場所だと思います。

この世を離れるまで、いや離れてからも、たらちね業は続くものと思います。
(私もそうです。お墓に向かっていつも何やら話しかけていますもの)

だから、子供たち家族の幸せを祈りながら、

1回目のたらちね業に終止符を打ちました。

でも考えてみると

一人、一人の子育ては、誰もが初心者です。

私の母は「親の役目と子の性分」とよく言ってましたよ。

しくじるのが当たり前。

だから、必要以上に不安になったり、悩むことはないと思います。

子供は、あなたの好きだったお相手の「芽」と、
あなたの「芽」を持って生まれてきているのだから。

多くの方が落ち着く「皆と一緒が良い」という親の考えで、

むやみに「芽」を摘まないで、
大切に育ててあげてほしいと思います。


愛情の示し方には、いろいろあると思いますが、

身体に触れて、

「お前が好きだよ」

と、強くハグしてあげることではないでしょうか。

子供が何かいたずらした時は、自分が悪かったことを1番よく知っているのですから、

強く叱る必要はないと思います。

…。


(「たらちねの微笑み」柳原能婦子さんより)


今、こんなことを教えてくれる母は、どのくらいいるのでしょうか。