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聖心女子OG対談⑤

2016-10-15 12:07:49 | お話
🍀🍀人生🍀をどう生きるのか🌸🌸⑤


(🔹曽根綾子さん🔸鈴木秀子さんの対談🌸)


🔸私の人生の転機🌸について
少しお話しさせていただくと、40歳くらいの頃に臨死体験😇をして、

そこから、人生観🌸というものが大きく変わり🔄ました。🌟

その頃、私は近代文学学会🌸に属していて、
奈良であった学会🌸に参加🍀したんです。

宿泊🏨したところが、宮様🏯のお屋敷を改造した修道院⛪で、

部屋までは急な長い梯子⭐が掛けてありました。

私は夜中🌌に廊下を歩いていて
足を踏み外し😵、下まで落ちてしまったんです。😵

すぐにシスター🌸たちが駆け寄ってくれたらしいんですけど、

5時間くらい意識🍀がありませんでした。😵

🔹その間に臨死体験😇をなさったのね。

🔸気がつくと、運ばれた病院🏥の部屋の真ん中に立っていて、

それを斜め上から見下ろして👀いる、もう1人の私🌸がいました。

私が立っている下に台座👑があって、その周りに筍(たけのこ)の皮みたいな、

どうも、それは🌸蓮の花🌸だと後で思ったんですけど、
それが1枚1枚落ちていく。⤵⤵

見ているもう1人の自分は、何とも言えないほど心地がいい💕んですね。

頭も冴えていて痛み⚡はまるでない。✊

1枚🍃落ちるたびに世俗的🏢🏡なことから一つひとつ自由🍀になっていく。

🔹しがらみがなくなり自由🍀になる。
最高👑の感覚💕ね。

🔸あと1枚落ちたら完全に自由🍀になるという時、

斜め上から見ている自分と、立っている自分とが1つになって、

スッと☁☁昇っていく⤴⤴感覚🌸を得ました。

気がつくと全面、果てしないく白っぽい光☀に包まれているんです。✨✨✨

「ああ、この世界は永遠🌸であり、

すべてが生命💕なんだ」

と思いました。😊

そうしたら、人とは思いませんでしたが、

命💓の源🌞と思われる方が

目の前🌟に立っていらして、

私のすべて😊をわかった上で許して🌸くれて、

しかも、

すべてを満たして🌸くれている。


これこそが愛❤だと思いました。

その存在✨が言葉🍀ではなく、

心💓と心💓が通じるように

「もといた世界🌏に帰りなさい🎵」

と言ったんです。😊

そして、

「これから大事🍀なことは、

知ること🌸、と、

愛する❤こと

だけです☀」

と。

知る🌸というのは、人を本当🍀に理解🌟していくこと、

愛❤とは現実🌸を見つめて受け入れていくこと。💕

真の叡智🌸と慈悲❤。

そう表現🍀できのではないかと思います。😄☀


目が覚めた😳後、数日間は奈良にいましたが、

稲を刈り取った後の田んぼの光景🍀と、
干してある稲の匂いがとても気持ちいい💕んですね。

稲の匂い💕と全宇宙🌌、人🍀、自分💓が深いところでつながっている。😊💕

すべてが一体🌸なんだという感覚🌸なんです。😄


私がコミュニオンと呼ばれる活動🍀を開始🌸したのは、
そういう命💓の繋がりを多くの人と分かち合いたい💕と思ったからなんです。😄☀


🔹先程の愛❤のお話を実に具体的に書いてあるのが、

『聖書』の「コリントの使徒への手紙」ですね。

「愛❤は寛容であり、愛❤は情け深い。

また、ねたむことをしない。✊

愛❤は高ぶらない、誇らない、

不作法をしない、自分の利益を求めない、

いらだたない、

恨みをいだかない。

不義を喜ばないで真理🍀を喜ぶ。💕

そして、すべてを忍び、すべてを信じ、🍀

すべてを望み、すべてを耐える✊」

という一説✨があります。

鈴木さんがおっしゃったように、

私たちは善意🌸があると、すぐに誰かを変えよう⚡と思うんですね。

「ここがダメ😵だから、こんなふうに直しなさい👉」

と。

だけど、『聖書』でいう愛❤は変えるのではない、

ただ相手をそのまま受け入れ💕なさい、

耐えなさい✊と書いてある。😊

相手を許し🌸、受け入れる💕とは、そういうことかもしれませんね。😄🎵


(つづく)

叱らない子育て方法

2016-10-15 12:05:04 | 日記
🌸🌸叱らない子育て方法🌸🌸


今日は子育て🍀の話をします。

子供たち👦👧が親👨👩の言うことを何でも聞き、

言ったことを受け入れて💕くれるのであれば、
子育ては難しくありません。😄☀️

しかし、そうではないから子育て🍀は難しいのです。😵

ですから、まずは親🌸が子供たちの行動🚶を理解☀️し、

どのように対処🌸していけばいいかを知ること🍀が大切です。


昔、息子が通っていた保育園🏡で、こう言われたことがあります。

「お宅の子供さん👦のことで困っています。😵

私が話を始めたら🎵壁のほう向いてしまう。😵

話を聞いてくれない👂から協力🌸してほしい」

と。

この問題行動🌸は保育園🏡と言う場所で、
保育士さんを相手🍀に起きている問題です。

それなのに、親👨である僕が
保育園🏡での子供👦の行動について何ができるのだろうか☁️☁️と思いました。

「僕にできることがありますか?😄」

と聞いてみると、

「家で抱きしめて🌸あげてください」

と言われました。✨

つまり問題行動の原因🍀は、親の愛情💓不足だと言われたのです。😵

ただ私は、これは愛情💓不足🍀の問題ではないと思いました。☁️

今、愛情💓不足の子供たち🌸がいるとは思えません。

親の愛情過多😵だったり、愛情過多であるのに、

子供が「もっと愛してほしい✊」と願う愛情💓飢餓の状態です。

ですから愛情不足が問題🍀ではないのです。

それから、この問題の行動が向けられている相手🌸は、

他の誰でもない保育士🌟さんです。

つまり、結局は保育士🌟さんの問題なのです。

それを親🌸の問題🍀にしてしまうのは、おかしな話です。

子供を愛さない親はいませんから、😄

「愛情💓不足」だと言われても親は困ってしまうのです。😄☀️

ただ、愛💓だけの子育てではいけませんので、

親🌸は子育ての「方法🍀」を学ばなんてはいけません。😄☀️


子供が問題行動🌀を起こしたら親は何をするか。

きっと「叱る⚡️」という行動🌸に出ると思います。

ところが、叱っているにもかかわらず、
子供は行動を改善しません。✊

毎日☀️毎日☀️、同じように子供は問題🌸を起こして、親は叱り⚡️ます。

このとき、何度叱っても子供が行動を改善👑しないのであれば、

それは、叱り方の程度🌸が足りないのではなくて、

「叱る⚡️」という方法🍀そのものを改善🌸したほうがいいと考えてください。😄💕


なぜ叱っているのに子供たちが言うことを聞かないのかというと、😄

子供たちは、自分の行動🚶を完璧🌸に理解🌟しているからです。

いわば確信犯⚡️なのです。

ですから、子供を叱っても問題🍀は解決しないということです。⚡️✨


「叱る⚡️」という行為には、2つの問題点🌸があります。

1つは、親🌸と子供👦👧の関係が遠く☁️☁️なってしまうことです。

関係🌸が遠く☁️☁️なると、子供はもっと言うことを聞いてくれません。😵


もう一つは、子供が親の顔色🌊🌁☁️☔️を伺うようになることです。😵

親の顔色🌸を見て自分が行動するかどうかを決めるようになります。⚡️

自分から進んで🏃🏃何かをしたり、
独創的🍀なことをしたりするような子供にはなりません。😵


叱られる⚡️か叱られない✊かで行動🍀するのを決める💓のではなくて、

自分で自分の行動🍀の適否⭕️❌を判断🌟して行動できる子供🌸になってほしいです。💕


これら2つの問題🍀があるので、

親🌸は子供を叱っても意味🍀がないと言うわけです。😄🎵


では、叱らないのであれば、親🌸は何をすればいいのでしょうか。☁️☁️

息子が2歳の時、ミルク🍼の入ったマグカップ☕️を持って歩き👟👟ながら飲もう👄としていました。

次の瞬間⚡️に何が起こるか予想🌸できますかね。🎵

多くの親🌸は、何も起こらない段階でその行動を止めよう✋💢とします。

もちろん、このミルク🍼がとても熱く♨️て火傷💢をすることがわかっているときや、

それがガラスのコップ🍷であれば
止めないといけないと思います。😄


そういった危険⚠️はなかったので、

僕が何も言わず見て👀いると、
息子はミルク🍼をこぼしてしまいました。💨

この時、僕は叱らずに

「どうしたらいいと思う?」

と聞きました。😄☀️

息子は

「わかってる。雑巾で拭く🌟」

と言って、雑巾で床を拭き始めました。😄💕

このような時、親🌸が子供の代わりに雑巾で拭くことがありますが、

そうすると子供は

「自分が何をしても、親🌸が尻拭いをしてくれる」

ということを学んでしまいます。😵

そして僕は、同じ失敗を何回も繰り返されては困るので、息子🌸に、

「次から、こぼさないようにするにはどうしたらいいと思う?😄」

と聞きました。🎵

息子🌸はしばらく考えて

「座って飲む🌟」

と答えました。😄

そこで僕は

「じゃあ、これからは座って飲んでね🎵」

と言いました。💕

これで一件落着🌟🌟🌟です。

この間、全く叱っていませんし、

自分の失敗😵の責任🍀は自分できちんと取れるというわけです。☀️


また、経験🌸された方が、たくさんいると思いますが、☁️☁️☁️

子供が、おもちゃ売り場🚂🎮や、お菓子🍫🍪売り場の前で、泣き出す😂ことがあります。

親は

「あんたなんかもう捨てて帰るから⚡️」

と言って、その場を立ち去ろう🏃☁️☁️としますが、

結局10分🕑くらいしたらその場に戻り、

ずっと泣き続けている子供😂を見て👀💢、
結局、買ってあげます。😵💕

それなら最初から買えよ😳、という話です(笑)。


同じことを僕も体験🌸しました。

僕は、息子👦に対してこう言いました。😄☀️

「泣かなくても😂いいから、言葉🍀でお願い🌸してくれませんか☁️☁️」

と。🍀

息子が3歳の時🌟でした。

すると息子は泣き止んで😳

「あの、お菓子🍪を買ってくれたらとても嬉しい💕んだけど」

と言いました。🎵


親🌸は子供の要求内容🎵が嫌なのではなくて、

要求の仕方🍀は嫌😵なのです。


ですから、親が子供🌸に教えなければならないのは
適切🌟な要求の仕方🍀なのです。

と、いうことは、

親🌸が子供👦👧に対しても同じことをしてはいけません。✊

感情的⚡️に子供を叱る⚡️と、子供も同じようなことをします。🎵

親🌸がまずモデル🎵になりましょう。

親🌸が叱らずに言葉🍀でお願い💕することをやっていけば、

子供たち👦👧もやがて学んで✊くれるはずです。😄💕☀️


(「みやざき中央新聞」ベストセラー『嫌われる勇気』の共著者 岸見一郎さんより)


教えるって、大切ですね!(^_^)