つくばエクスプレスと共に歩む六町「壱蔵」
つくばエクスプレス・六町駅を出て、大通りを北へ歩いて6分ほど。長崎バウムクーヘンで有名な「島田屋製菓」の前を過ぎ、花保グランドと道路を挟んで向かい側で営業する「麺 壱蔵」へ。ご主人の高橋秀和氏は、イタリアンや和食の経験をお持ちで、つくばエクスプレスの開業と同じ2005年にコチラを創業した。
店内はカウンター席に加えテーブル席もあり、家族連れやグループ客の姿もチラホラ。ラーメンは醤油、塩、味噌の3種で、つけ麺、油そばも提供している。また、丼モノや餃子、チャーシュー盛りなどもあり、チョイ呑みにも対応。ランチ時は、麺類にプラス50円でライスを、150円でミニサイズのチャーシュー丼かキムチ丼を付けられる。
今回は「醤油らぁめん(750円)」に「ミニちゃーしゅー丼」を加えてオーダー。なお、細麺と中太麺から選べるので、今回は細麺でお願いした。待つこと5分で口が楕円形の器に盛られた一杯が到着。薄濁りの醤油清湯は、鶏ガラをベースに鰹節など数種類の魚介を加えたもの。カエシが円い味なので、出汁の旨味をしっかり楽しめる。
麺は中細でコシがある。トッピングにはバラ肉チャーシュー、味玉、穂先メンマ、水菜、海苔。アッサリと啜れる一杯だ。一方の「ミニちゃーしゅー丼」は、醤油ダレで煮込んだバラ肉が3枚乗っている。胡麻油と白胡麻、刻みネギの香りが良く、あっという間に掻き込んでしまった。次回は味噌らぁめんや、餃子、キムチ丼も頂いてみたい。
<店舗データ>
【店名】 麺 壱蔵(いちくら)
【住所】 東京都足立区南花畑2-26-19
【最寄】 つくばエクスプレス「六町駅」徒歩5分