見出し画像

肥宝館 -貧すれば丼する-

★移転★ 【北千住】 喜多方ラーメン 新じま「チャーシュー麺(1000円)+味玉(100円)」

北千住「新じま」が土日祝の間借りから毎日営業へ

北千住駅の西口から歩いて15分ほど。国道4号=日光街道の千住寿町交差点を西へ行き朝日信用金庫の先、住宅街の一角で2022年4月16日から営業する「喜多方ラーメン 新じま」へ。コチラは2021年10月にオープンした「中華蕎麦 かし和や」の定休日である土・日・祝日に、店舗を間借りしてラーメンを提供してきた。

ところが、その「かし和や」が休業状態に。そこで2022年9月1日から「新じま」が平日も営業する事となった。軒先の貼り紙には『定休日は1ヶ月ほど営業を重ねたのち決める』『今後、夜営業も予定』とあるが、とりあえず初月は不定休で9時~15時の営業としたようだ。嬉しい話だが「かし和や」に行きそびれたのは悔やまれる…

偶然なのか、店の外観は喜多方ラーメンチェーン「坂内小法師」に似たデザイン。店内はL字カウンターに8席ほど。麺メニューはラーメン、つけ麺の2種で、味玉、メンマ、チャーシューを追加トッピング出来る。今回は数量限定という「チャーシューメン(1000円)」に味玉(100円)をトッピングし注文することに。

スープは豚ガラや鶏ガラの動物系出汁に、煮干し出汁も加えた清湯。そこに円みのある醤油のカエシを重ねている。喜多方ラーメンとしては平均的なカエシの強さだが、薄いと感じる方もいるだろう。その場合は、卓上のラーメンタレを加えると良い。この本格スープに合わせる麺は加水率高めの手揉み縮れ麺だ。

モッチリした食感でコシもあり、スープとの相性も抜群である。チャーシューはトロトロのバラ肉が10枚以上。味付けは強すぎず肉の旨味全開だ。味玉は黄身ネットリで良い味に。ほかメンマと2種の刻みネギが乗る。ご主人は独学で、試行錯誤しこの一杯を仕上げたそうだが、実に旨い喜多方ラーメンだ。駅からは少し遠いが是非一度!

<店舗データ>

【店名】 喜多方ラーメン 新じま
【住所】 東京都足立区千住柳町14-11
【最寄】 東京メトロ千代田線「北千住駅」西口徒歩15分

★2023年7月5日に三ノ輪駅そばに移転
★新住所は台東区三ノ輪1-8-5

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「東京都 足立区」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事