ajito ismの姉妹店がお茶の水に降臨
JR御茶ノ水駅の聖橋口を出てすぐ。茗溪通り沿い、家系ラーメン「魂心家」の地下一階に2019年10月9日にオープンした「シン・アジト」へ。こちらはピザソバなどの創作イタリアンラーメンで人気の大井町「ajito ism」のセカンドブランド。「まぜそばを極めたajito ismが提言する、新しいまぜそばをカタチにした専門店」とのこと。
よって、基本の麺は「まぜそば」の醤油と味噌、「油そば」の塩バターの3種。麺量は小(150g)と並(200g)まで同料金で、プラス100円で中(250g)か大(300g)にグレードアップ出来る。また、100円で温玉かベビーリーフか、150円で豚バラロールのチャーシューが1枚追加可能。今回は「まぜそば 醤油」を大盛り・肉1枚追加で注文した。
店内はカウンター8席のみ。満席で並びも数人いたため、先に食券を購入し待つ。着席してからは3分程で彩り豊かな一杯が到着した。盛られた野菜はキャベツ、紫タマネギ、ベビーリーフ、刻みネギ、揚げネギ。さらに卵黄と厚切りの豚チャーシュー。マスタードソースもかけられている。崩すのは忍びないが、よく混ぜて啜っていく。
極太で縮れた麺は菅野製麺製で、日清製粉が生パスタ専用粉「ファリーナ・ダ・サローネ」を使用。モチっとした食感で、ボリューム感もあり麺だけでも十分旨い。タレはajito ismとは全く違う背脂や魚介の香る和テイスト。途中、小皿で添えられたカレー風味のマヨネーズをかけると、丼全体が更にまとまって旨さ倍増。
また、卓上には醤油ダレ、黒胡椒、ニンニク微塵、タバスコ、酢、白胡麻があるので、お好みで味に変化を付けて完食。タバスコ、結構合います。ちなみに、麺に添えられたスープは「つけ合わせなのでそのままどうぞ」とのこと。鶏ガラ醤油でほんのりと酸味もあり、サッパリとシメることが出来る。次回は味噌のまぜそばを啜りたい。
<店舗データ>
【店名】 まぜそば専門店シン・アジト
【住所】 東京都千代田区神田駿河台4-5-2 B1F
【最寄】 JR中央線「御茶ノ水駅」聖橋口出てすぐ