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★閉店★ 【東京駅】 支那そばや 東京ラーメンストリート店「名古屋コーチン玉子入り 醤油らぁ麺(1250円)」

ご当地ラーメンチャレンジ第1弾は「支那そばや」

行列の名店8店を揃える東京駅地下のラーメンストリート。そこに2021年7月15日、初の期間限定店舗「ご当地ラーメンチャレンジ」が開店した。ポスターによると「第1弾から7弾まで、総実施期間25か月にわたり、東京初上陸の有名店やラーメン史を語る上で外すことの出来ないご当地の名店が続々登場予定」という事だそうだ。

コロナ禍にあって、全国の有名店の味を東京の玄関口で気軽に味わえるようにとの思いから開催されるロングランイベントである。全国のご当地ラーメンを約100日ずつ提供。第1弾は神奈川県戸塚、ラーメンの鬼こと故・佐野実氏の「支那そばや」だ。ご当地麺というだけでなく、ラーメン史を語る上でも重要な店がお出ましである。

なお、店舗は「ちよがみ」の跡地に入居。店内はカウンター8席と2人がけテーブルが8卓の計24席だ。麺メニューは「醤油らぁ麺(1000円)」を主軸に、「名古屋コーチン玉子入り 醤油らぁ麺(1250円)」、平田牧場三元豚肩ロース肉入りの「醤油チャーシュー麺(1350円)」、更に高価な「醤油金華豚チャーシュー麺(1700円)」の4種を用意。

飯モノには、刻みチャーシューご飯(450円)、羅臼鮭節ご飯(350円)をラインナップしている。味玉1個250円、穂先メンマ増し300円など、かなり強気の値段設定だが、今回は「名古屋コーチン玉子入り 醤油らぁ麺(1250円)」をオーダーした。なお、お店の手違いで「麺大盛り(+180円)」になってしまったが、時間も無いのでそのまま頂く事に。

スープは鶏・豚の動物系出汁を主軸に、煮干、昆布、乾物など厳選素材を使用した清湯。醤油のカエシは強すぎず、出汁の旨みを存分に楽しめる。強烈な個性で押すのではなく、一つ一つの丁寧な仕事で魅せるタイプだ。合わせる麺は貴重な北海道美瑛産の小麦「春よ恋」を使用した中細麺。ツルツルした食感でコシもあって旨い。

チャーシューは平田牧場の三元豚バラ肉が2枚。少し肉質が締まって固めの食感。名古屋コーチンの味玉は流石の大玉で、黄身トロトロで絶品。ほか、柔らかな穂先メンマ、海苔、刻みネギが乗る。大盛りだったが、あっという間に完食した。なお11月からの第2弾は「熊本の豚骨ラーメンの名店を予定」とのこと。楽しみだ。

<店舗データ>

【店名】 支那そばや 東京ラーメンストリート店
【住所】 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街B1F
【最寄】 JR「東京駅」八重洲中央改札より1分

★2021年11月12日から「天外天」が出店

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