四つ葉のクローバー

大好きなお花や野菜作り、そして時折繰り広げられる

ずっこけ家族の日常を綴ります。

ピアノは憧れでしたよねぇ。

2012年03月05日 | ピアノ
                 私達の幼かった頃はピアノは憧れの楽器でしたよねぇ。

                 えー?あなただけでしょう。

                 それが子供たちの頃には一家に1台ピアノがある時代へと。

                 20年ちょっとで凄い変わりよう。

                 日本がどんどん元気になっていった時代だったんでしょうね。

                 あの頃に帰りた~い。

                 帰りたいけど帰れないのであれば今を元気に生き抜くしかない。ファイト!




                 先日、新聞のコラムを見ていたらピアノの売り上げが80年代から

                 どんどん落ちていったと。

                 少子化や電子ピアノの台頭に押されてらしいですよ。

                 それが今年は17年ぶりに増加に転じたんですって。


                      

                 我が家も娘がピアノを習わなくなって以来、狭い部屋にピアノが

                 ど~んと居座ってまして・・・。

                 弾き手のいなくなったピアノほどみじめな物はないですね。

                 我が家に限ってと前置きしておきますが・・一応ね。

                 時には本棚、また小物置き場とまさにゴミ箱状態。

                 鍵盤など何十年とお目にかかったことがない。



                 そこで9年前この状態をどうにか打破しなければと一念発起!

                 だれがですか?

                 この私がですよ。

                 「憧れていたピアノを習おう」と思いたった訳です。

                 開かずの扉ならぬ開かずのピアノのふたをこじ開けて

                 ピアニストを夢見て?まさか~~~。

                 いくらなんでもそこまでは考えていませんよ。


                 ポロロンポロロンと習い始めました。

                 努力と継続の能力にずば抜けて欠けている私がピアノを習い始めて9年目に突入。

                 ここまで続けられた自分が偉いと思いきやそうじゃあないんですねぇ。

                 いらっとする気持ちを押さえて押さえてのピアノの先生。

                 そしてご近所にはとてつもない騒音を響かせ皆さんに迷惑をかけながらも

                 だれ一人として文句も言わず耐えてくださっている。

                 そんな人達のおかげで続いたようなものです。


       

                 9年やればこんな私でも少しは弾けるようになりましたのよ。

   これ↓これ↓見て!  今、挑戦中。

     


                 これからピアノを始めようとしている方に少しは希望を与えられたかしら?

                 



                 今、被災地に家庭で眠っているピアノを送る取り組みが広がっているんですって。

                 震災からもうすぐ1年。

                 第2の人生を東北の地で送っているピアノたち。

                 その音色に癒された方々も沢山いらっしゃるのでしょうね。




                 

                 
コメント (6)
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