今日も寒い一日です。
昨日の夕方、インターホンが「ピンポ~~ン」と
鳴った。
夫はトイレに籠り中。
こういう時に慌てて出てくる夫ではないことは
40年の歳月を共にしてきた私は重々承知。
努力賞だの感謝状だのと言う次元の話ではない夫婦。
60年経とうが70年経とうが同じでしょう・・・
まぁそういうことは期待していないので・・・
それよりも・・
やけにひつこく鳴るチャイムが気になる。
だったらあなたが出れば・・なんですけど
なんてことでしょう。
毛染めをした直後。
他の事ならどうにかなるけれど
これはどうしようもない。
今すぐ洗い流せと言われても無理だしねぇ。
そこで次の一手を考えた私は・・・
「すみませ~~ん。
家の中まで持ってきてもらえませんか~~」
「いいですよ!」
玄関のドアを少しだけ開け
「毛染めをしたところなんですみません。
ドアも全部開けられないんです。」
「あ、そうだ!印鑑ですね。」
「あ、いいです。いいです。サインでいいです。」
無事に受け取り宅配のお兄さんは帰って行ったけれど
何度も来てもらうのも悪いし
だからと言ってこの格好をさらけ出すのも嫌だし
出るべきか出ないでおくべきか・・・
難しい選択ですよ。
それも咄嗟の判断を要求されるわけでして・・・
宅配のお兄さん・・
おもしろい話のネタができたと会社に帰ったら
皆に話しているんだろうなぁ。
それくらいはいいとして
その間、困っている私の声がトイレに聞こえているだろう
けど、決してトイレからは出ようとしない夫。
仕返しは怖いよ~~~
100円で買った棚。
これ一つなのに気分が変わりますねぇ。