東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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中学生の家庭用教材

2012-11-12 13:33:09 | 学習法について

これまであまり教材について触れた事はないですね・・

「お子さんと一緒に書店に行き、お子さんに選ばせて下さい」

と言った内容のブログは書いたと思います。

 

今日は家庭学習教材と塾で配られる教材それぞれについて

書いてみたいと思います。

 

塾で使用される教材は「ベース」と考えていただきたい

単元別になっているものは入試対策用もしくは応用の為の教材です

学校の教科書に拠準しているワークは復習する為の教材

 

塾では大まかにその2種類の教材を使う事になりなります。

大手などではもっと種類豊富に色々な教材が配られますが

的確な使用目的や理由がある場合は別として、全てを十二分に活用するのは

正直難しいところではないでしょうか

塾用教材を使いこなすのは、塾の指導のもとでなければ

なかなか難しい物があると思います。

時々、こうした塾教材があるから大丈夫と思ってしまい

家庭用教材を用意しないままになっているご家庭がいらっしゃいます

 

確かに塾や学校の宿題さえままならないのに、これ以上教材にお金を掛けるのは・・・

と思われるかもしれません

または買うには買っているけれど全く手を付けていない、奇麗なままの教材がいくつもありますよ

など、家庭学習の習慣がない場合は無駄のようにも見えますね

書店で購入してきた教材が活用されていないのは本当にもったいないと思います。

 しかし、学校教材も塾教材も指導する人がいて使いこなせる教材です

家庭用の活用をぜひお勧めします!

 

学校や塾の教材は予習・復習・宿題に使えていればパーフェクトです。

つまり授業が中心になっている学習方法ですね。

 

新指導になり、各教科ともボリュームや難易度がアップした事は度々書いてきました

しかし学習時間を変えないのであれば結果はみえていますね

学習方法にも同じ事が言えるでしょう。

授業で扱われる単元は加速して進んでいきます

例えば塾で週1回数学を学習しているとして

同じ単元を3回続けてしまったら?もう学校の授業とはズレテきてしまいます

とは言っても中学生の勉強はなかなか難しいですから

本当に理解して活用できるようになるには塾での学習だけでは足りません。

 

家庭学習の教材はそれらを考慮して選ぶ必要があります

長くなりましたので続きはまた明日にさせていただきます。

 


親が本気になる受験

2012-11-12 07:00:00 | 受験生さんへ

高校受験でよく耳にするのは

反抗期と重なる事によって親の方が先に力尽きてしまう

なかなか上がらない成績に親の方が参ってしまう事など・・・

確かに受験する本人の方があっけらかんとしていて自覚がないという場合も多々あると思います。

しかしそれはその先が見えていないからこその余裕なんですよね

その先に何が待っているか?5年後・10年後・20年後に振り返った時

今の自分をどう思うか?なんて・・それこそ思ってもいない事だからでしょうね

 

この時期は正に志望校を決定し、併願や第2志望校などが具体的に決まってくる時期です

いえ、決めなくてはならない時期ですね。

そして都立が第一志望の生徒さんにとっては内申が決まる時期

お子さんの「内申を上げる為にはどうすればいいのか?」

また「入試で1点でも多く取るにはどうすればいいのか?」

親御さんも本気になってきた時期でもあると思います。

 

この時期の親の本気度は経験された方にしかわからないのではないかとも

思うのですが、エンジンの掛からなかったお子さんも

大概、親御さんの本気度マックスを肌で感じ、真剣に受験と向き合うようになってくる

そんなエンジンの掛からなかったお子さんに言える事だと思いますが

「勉強しなさい」と前々から本気で言ってきましたよね・・・・

とほとんどの親御様がそうでしょう

 

そうなんですよ、進学に対して親御さんはもともと本気で考えてきた

しかし、この時期のそれは違うと思うんです

 

大きく違う所は、お子さんの成績を見て現実的に考え

無意識のうちに的確なアドバイスをしてあげるようになる事

また、叱るより励ますように自然となっていくのもこの時期だと思います

 

「やりなさい」から「頑張ろうよ」等に声掛けが変わっていき

お子さんはそうした所からも受験が迫っている事を感じるのではないでしょうか?

 

もう中学生ではなくなるんだ、合格しなくては行く学校が無いんだ、と

親御さんの本気度の変化で実感するお子さんも少なくないと思います。

 

まだエンジンが掛からないのですが・・・というご家庭ですが

ぜひ、親御さんの本気度を膝を突き合わせて話し合って下さい

諦めるのはまだ早いです!

 

都立が第一志望校の場合、副教科で内申を上げる事も視野に入れて総合点を予測してみてください

また評価が高かった教科(オールAなど)は次で評定が上がるチャンスですから

力を入れるべきでしょう

この中間テスト終了後、全力で入試対策が始まります

ここで巻き返しを狙うには親の本気度を伝える事は大切です。

 

合格を真直ぐに見つめて頑張りましょう!