東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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苦手な教科

2012-11-14 13:15:11 | 学習全般

誰にだって得意不得意があります。

なので文系理系と進学しながら分かれてい行くのですが

義務教育の間はそれらをまんべんなく学習し、苦手な教科でも基礎知識を付けなくてはなりませんね

 

入試において5教科もしくは3教科の学習の中で確かに苦手な教科が1つはあるでしょう

ただその苦手教科が暗記で補える教科なのか、自分の知識として考える教科なのかで

対応も変わってきます。

 

公立・私立の双方で重要視される英語・数学・国語はどれも積み上げ教科で

直に成績を伸ばす事が難しい教科ということはご承知の通りです

数学は他の2教科より基礎的問題なら直に答えられるようになりますが応用発展となって来るにつれ

国語力が必要になって来る事は多くの方が知る所ですよね

英語・国語は本人の更なる努力が必要な事と正答を出せるようになるまでの時間が掛かる教科です。

なぜか?

その理由の一つに問題数があると思います。

数学で50問とか100問の問題に取り組むとしても1週間あれば十分ですが

英語(長文)・国語はそうはいきません。そもそもそれだけの問題を用意する方も大変です。

 

先日書店で長文読解の本を見てきたのですが、1冊で50題を超える問題数を扱う本は

そう多くはありませんし、それを一週間で解き切るのなら他の学習が犠牲になるでしょう。

1冊を解き終わるのに掛かる時間を考えると数学の方が遥かに練習問題に取り組む量は

確保しやすい、なので正答を出せるようになる時間も短いという事だと思います。

 

国語は内容を見ていくと理解し暗記しなくてはならない事が大量です。

古典・文法・現代文・漢字さらに新指導では表現力や思考力・・・

国語が苦手でこれまで学習してこなかったという場合はどこから手をつければいいのか?

本を読ませる?時間が掛かりますね。

漢検を受けさせる?確かに漢検は学習方法としてもお勧めです。当教室も準会場ですし

しかし合否が出るまで時間はかかりますね。

古典は高校でも続きますが、私立では入試に出題しない学校も複数あります。

その分英語に重点を置いている学校は多いです。

しかし、英語は単語・熟語をマスターしていなくては読むだけで終わってしまう長文で出題

される事も多く、練習は欠かせません。

 

得意な教科を伸ばし、苦手な教科も克服するには

それなりの時間が掛かる事を考えると、入試対策は遅くても中学2年生から始める事をお勧めします。

 

苦手な教科をそのままにしておく事で、せっかく得意な教科があっても入試では足を引っ張られます

入試の合否は総合得点ですからね

 

これらをご理解いただいたうえでお子さんの学習計画を早めに立てておく事が

スムーズな受験に繋がると思います。