春期講習が終わり、いよいよ新学年がスタートしましたね。
早い段階から徐々に受験体制をとってきた来年の受験生さん達
春期に引き続き、国語のクラス授業も始まりました!
始めに、春休みに学習した内容のテストをしたのですが
生徒さん達、これが渇を入れられる原因になるとは思わず、さらりとやってしまったんですよね(^_^;)
以前にも書いたように私は点数で怒る事はしません。
では何が原因で渇を入れる事になったかというと
自分の為にしているという自覚がまだまだ
だったんですよね・・・
時間が足らなかったから勘弁して・・・
これくらいとれたんだからいいでしょ?・・
そうじゃない!!
皆が何点取ろうと私に言い訳する必要はないし、して欲しくない
その点数は私の将来を変えるものではないから
親御さんに言い訳をするなら
まず、高い授業料を払って自分を犠牲にしてくれている事に感謝して
口答えした事を反省して。
言い訳なんか誰も聞きたくない
する必要も無い
学習もテストも全て自分の為にしている事なんだから!!
と5分ほど渇を入れました。
文面からすると、怒って怒鳴っている様に感じるかもしれませんが
そう話したんです。
強制はしません。そうやって自覚を促して気が付いた生徒さんから
精神的な成長があり、受験と向き合っていくんだと思います。
こうした話をする時、私をじっと見つめて聞いている生徒さん
うつむいたままの生徒さんがいます。
ただ今回もそうですが、反抗心を持って聞いていた生徒さんは一人もいなかったと思っています。
もしいたら、きっと5分で話は終わらなかったか、その逆で5分も話さなかったでしょう。
一人一人の顔を見ながら、一人一人が何を考えているか考えながら
ゆっくり静かに話をします。
凍りつくような静けさの中で響く私の言葉をしっかり胸に叩付ける事ができる
素直な生徒さん達、これからが楽しみです(*^_^*)