昨日は小学6年生の親御さんが相談にいらっしゃいました
公立一貫校の受験を考えています
しかし、生徒さんの反抗期が急に始まり困ったとの事でした
実際、学習もあまりテンポよく進んではいません
宿題をやってこないから・・ではなく
考えようとする力が弱いのです
『こうかな・・ああかな・・』
とあれこれ考えて、自分なりの答えをまずは出してみるという事
つまり、根気強く問題に向き合うという過程を避けてしまっているように感じます
小学生の場合は気持ちと学習があまり切り離されていないので
気持ちが乗らなければ成績も伸びないという傾向が強いでしょう
東大院講師がとても納得の行く学習法を書いてくれました
これは意識の高い生徒さんにはとても励みになります
しかし、気持ちが乗っていないなら
まずは気持ちを立て直すところから考える必要があります
受験生と非受験生ではなぜ学習法が違うのかというと
『期限』があるからですね
~いつまでに、どこまでを、どの程度理解していなくてはいけないか~
全てに期限がついてきます
なので正確なカリキュラムの元に進めて行かないと
入試までに充分な準備ができないという事になります
当教室がなぜ東大生や国立講師陣なのか?というと
彼らが受験のスペシャリスト達だからです
中学受験、高校受験、大学受験
全てにおいて、スペシャルな学習法を実践して
有効な学習法やカリキュラムを体得し、それによって成功しているという
実体験を元に指導ができる
文字通りの良いお手本ですね
生徒さん達にとって良いお手本となっているだけではありません
彼らは私にも良い影響になっていますし
直接お会いすることは少ないですが、ご家庭にも影響しています
受験生は勉強が仕事になりますが、それをサポートする塾やご家庭も
受験生であると私は考えます
親御さんも受験生だと捉えてみてください
具体的な学習法は講師陣と生徒さん達に任せ
それをサポートする側は受験生として何をすれば良いでしょう
『情報を集める』
というのが直に出て来るでしょう
現代は情報戦だと言われていますよね
特に入試に関する情報は正確に早い段階で把握しておく必要があります
しかし、情報を集めてもそれを活かせなくては意味がありません
そして意外と多いのは情報を集めた事により間違った方向に進んでしまう事です
情報を集めすぎるとある意味、洗脳されて行くのではないでしょうか
良いと言われる教材を隅から隅まで揃えてしまったり
オーバーワークな学習を押し付けたり
本人が興味を示す学校より、親が良いと思った学校を押し付けてしまったりする事があります
良かれと思ってやっていても、本人にとってどうか?
という所が情報によりすり替えられてしまいがちです
情報により目標がすり替えられないように、しっかりした軸をもってサポートして行きたいですね
それが受験生としての親の最大の役目ではないかと思います
今週の土曜日は高校入試説明会を行いますが
生徒さん達の学校が体育祭でしたので、開始時間を遅らせ
16時から始めたいと思います
13時から教室は開いていますので、個別にご相談したいと言う場合は
ぜひお気軽にいらしてください