東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

復習から始める!根本を理解する!基礎を大切にする教室です。

ホームページへは「東京育伸会」で検索して下さい 。メールアドレスはikushin.sakuradai@gmail.comです。よろしくお願いします。 新規入塾生募集中!小・中・高校生の補習から受験までをご指導。 復習が鍵 まずは学年を超えても復習をしましょう!生徒さんとの日々の取組みや出来事を綴って行きます。多くの方にこのブログを購読頂き感謝しております。コメントのやり取りはございませんが、通塾くださっているご家庭からも感想を頂いており励みになっています。これからも楽しく真剣にブログを更新して参ります、よろしくお願いします。教室のホームページもあわせてご覧ください。*記事の無断転載禁止

中学生とeトレの効果

2015-09-18 08:24:06 | 学習塾

当教室にeとれ学習システムを導入してからまだ半年も経っていませんが

じわじわと生徒さん達がその効果を実感し始めています

 

中学1年生の生徒さん

今回の定期考査に向けて英語と数学をeとれでチェック

分数が得意ではないので文字式や正負の数でも少し不安がありました

英語はニューホライズンのユニット3~4ですが、3だけでなく4もやりたいと

自分から言って来てくれました

eトレをする事で弱点や得意が浮き彫りになります

自分でも多分こうかな?と思っていた弱点がはっきりする事・得意だと思った所はやはり

間違いが無い事等を視覚で捉えられるので

演習すべき箇所も明確になり、定期考査範囲を学習したと言う実感から自信を持って挑めるようになります

 

2年生の生徒さん達は少し前の記事でも書いた通り社会のテスト範囲をプリントし

暗記のチェックをしました

本当は他の教科もeトレで確認したかったのですが、提出ワークが終わっていないので

どうしてもそちらが優先となり、eトレは社会のみにとどまりました

そんな2年生は昨日

「eトレで社会やっといてホント良かったよ~」

「あれやってなかったらヤバかった!」などの会話が聞こえてきました

自分がどれだけ覚えたのか?覚えていないのか?

が視覚で分かる事

それが中学生には「もっと勉強しなくちゃ!!」という実感になって行くようです

 

eトレが効果ある学習法だと実感している生徒さんが増えて来ていますね

自習用ワークを買うより効果がある理由は

一単元の中で難易度が別れている事

「テスト対策」

「公立高校入試対策」

「国私立高校入試対策」

など、目標に応じてまとめられている事

その場で講師が指導できる事

その場で得点が分かる事など

そして、当教室ではこれらを安価で提供している事

が挙げられます

 

 

2年生は高校入試への意識を高めて行く時期となりました

この秋各高校で行われる文化祭などのイベントを見に行ったりして興味を持って

高校を選んで欲しいですね

高校入試のシステムを簡単に2年せいさん達にお話しし

内申と試験当日の点数の関係や各高校の入試時点での偏差値を伝えました

そして、意外な言葉が聞こえてきました

「みんなバラバラになっちゃうじゃん」

当たり前・・・・・^^;

なのですが、初めてその事を実感したのかもしれません

内申をとる為に必要ない教科は無い事を自覚し

副教科にも力を入れる事

入試に向けて学習を始めるにあたり、テスト範囲にこだわった学習をしない事

自分を常にチェックする為にeトレを活用する事等々

まだボンヤリとですがわかってきたようです

 

今回のテストで数学の得意な生徒さんが初めて「タイムアウトした!」と報告に来ました

しかし、それはここまで高得点を取って来た事からの気のゆるみのような気がします

ここでヒヤリとする事も本人には良い刺激になったのではないでしょうか

 

講師が以前言っていた言葉を思い出します

「高得点の時ほど、反省点を見つける必要がある」

その言葉は自身が親御さんから口酸っぱく言われて来た言葉だそうです

 

来週は高校入試に向けたテストを実施します

eトレでチェックしたい人はどんどん自習に来てくださいね!

 

 

インフォメーション

eトレを試してみたい生徒さん募集中です!勿論新入塾生も募集しています!

お問い合わせお待ちしております


努力できる才能

2015-09-17 12:25:37 | 学習全般

小さい子は何をしても褒められます

こぼさないでご飯を食べても、一人で歩いても、一言挨拶をしても

何をしても褒められます

 

褒められる事で向上心が生まれる事は言うまでもないでしょう

褒められたらもっと上手にもっと沢山・・そう思うのが人間の心理です

しかし、学年が上がるにつれ

成績に関して褒められる事、生活に関して褒められる事が

無くなって行くのもある意味普通の事です

親は褒めるタイミングを操作する必要性が出てきます

幾つになっても、小さい子どもを褒めるように何でも褒めていると

子どもは小さな勘違いをし始めます

これは現実にある事なのですが

小さい頃のように何に対してでも「よく出来たわね〜、あなたは天才だわ!」と

褒め続ける、周りの子は褒められていないのに自分は褒められるという自覚から

子どもは「自分は天才だ」「スペシャルな存在だ」と思い込むようになります

なので何かで挫折した時に「天才の自分にこんな事はあり得ない」と普通の人以上にショックを受け

落ち込んだり、暴走したりする

受験でも「自分は天才なんだから他の子のように努力しなくても大丈夫」と都合良く思い込む場合がある

そうした事例もあるので

何でもいつでも褒めれば良いと言う物ではないのですが

子どもが努力を惜しまない事を前提に褒める事が重要だという話をしたいと思います

 

努力も才能のうち

という言葉がありますね

昨日も話題にした東大講師との会話からになりますが

彼は「東大受験が一番楽だった」と振り返ります

もちろん、それは彼の物差し上の話で、一般学生の学習量以上の学習をしていた事に間違い無いでしょう

しかし、彼にとって「開成合格」の方が”努力が必要”だったと振り返ります

なぜそのような感覚になったのか?

開成合格に向けて努力した経験があったので、東大に向けては2回目の努力になますよね

どうしたら暗記できるか?と試行錯誤して暗記のキャパシティを広げ

どうしたら早く読めるか?と何度もタイムを計り

どうしたらミス無く計算できるか?と膨大な量の計算をし・・・

完成した学習方法をもとに東大受験に挑んだ

そして、目標に向けて努力する経験もしていた訳です

 

「自分は頭が言い訳ではないですよ、中学生まで普通の成績でした」

と彼はよく話してくれます

サッカーが大好きなスポーツ少年でした

今はテニスのサークル二つに所属してよくラケットを背負って教室にきます

ご両親は自営業で多忙ですが、それでもよく旅行に連れて行ってくれたそうです

そしてその事を彼は「とても良い経験をさせてもらった」と感謝しています

彼は続けて言います

「勉強に対して才能があった訳ではないです。僕にあったのは努力する才能」

自己分析が得意なので

「一カ所で3時間以上勉強すると集中力が持たなくなるんです。だから3時間おきに

勉強する場所を変える。それは今でも変わらないんですよ、一日を通して考えると

朝は新宿に居ても夜には池袋にいたりする(笑」

 

努力を続けるにもスタイルは人それぞれという所でしょう

自分の部屋でひたすら勉強する子も居る訳ですからね

でもそうやって自分が努力できるスタイルやペースを考え、向上させて行く才能に個人差が

あると思うのです

上位大学を狙う学生さん達の教材はそう多くはありません

同じ教材を使いながらより多くを吸収できる才能は「努力」に尽きるのではないでしょうか

 

よく、褒めて伸ばすという話を聞きます

しかし、勘違いしがちなのは「出した結果に対して褒める」と捉える事

結果ではなく、その結果を出す為の努力を認めて褒めてあげると言う事が大切です

親は自分の物差しで努力を計ろうとします

その結果、「30分勉強しただけでよく努力したね、なんて言えないです」となってしまうのですが

まずは30分頑張る事をしなかったら、その先は無いですよね

だから「30分頑張れたね!その30分であなたは30分前より賢くなったね!これは凄い事だよ!!」

と頑張った事を褒めてあげる

塾で80分勉強して来た

宿題を1時間かけてやった

どれもその努力は褒めるに値すると私は思います

 

当教室の生徒さん達は誰も塾をサボったりしません

雨が降っても台風でもちゃんと時間に来ます

それは当たり前の事と捉えるのではなく

みんな偉いね!という気持ちで迎え入れています

授業をしているブースをまわると

学校の授業で疲れている生徒さんもいます

それでも時間通りに来た事

眠いのを堪えて計算している姿

そうした努力こそ褒めてあげるべきだと私は思います

 

月齢が上がっていくにつれ、親から褒められるかどうかは子どもの関心事ではなくなっていきます

その頃に努力する事が根付いているかどうか?

が大きな差を生むのではないでしょうか

今日も激しい雨が降る中、生徒さん達は熱心に授業を受けています

この努力が無駄になる事はありませんね!

 


高校生の小論文その2

2015-09-16 11:28:55 | 高校生さん

今私が注目している授業は高校生の小論文です

講師は東大講師、先月の院試で見事合格し、来年からは東大院生となります

彼が当教室に来てくれてから既に1年以上が過ぎ

すっかり主要メンバーとなっています

理数での東大進学をしましたが、一番得意な教科は「国語」というのは最初から変わっていません

東大の試験は理数系でも国語がありますのでつまり本当にオールマイティでなくてはなりません

そして、彼独自の持つ世界観や思想はユニークと言うよりとても現実的で

授業も彼の頭の中には全て組み立てられているように感じます

そんな講師ともたわいもない会話から授業内容まで様々な話をします

そして意見が一致する事が多いのですが、昨日も小論文の授業に着いて少し話をしていて

「やっぱりそう思うよね!」

という会話になりましたので、皆さんにもぜひ知って頂き参考にして頂ければと思います

 

まずは小論文授業の必要性です

学生さん達はいつの間にか受験の為だけに勉強するようになる・・という傾向があります

その為、知識はあるけれど物事については無頓着だったり常識を知らなかったりするんです

さらに与えられた課題をこなす学習習慣から”指示待ち”に育ち

結果、学力は高くても社会では使えない人材となってしまいます

高校生にもなって自分の意志を持たず、ただ親の言いなりになっている方が将来に不安がありますね

そんな学生にどんな学習が使える人材の育成になるのか?と言う所に小論文が出てきます

とは言っても、当教室の小論文は文の構成だとか表現力だとかを育成する為だけの授業ではありません

本当の目的は「学校で教わらない実社会に目を向け考える事」です

前回の「高校生の小論文」でも扱うテーマに着いてはご紹介しました

大人にとって当然の事も子ども達にとっては当然ではありません

昨日はある生徒さんと小論文授業についても話す機会がありました

きっかけは9・11の話をしたからです

高校2年生の生徒さんは自分が生まれる前の出来事だと思っていました!

とんでもありません!

それを引き金として始まった戦争も、そもそもあのビルがなぜ狙われたのかも

全く知りませんでした

これがもし、本当に生まれる前で昔の話なら歴史の学習として捉えても良いでしょう

しかし、今生きているこの時代の問題として捉えていなくてはいけません

実はこの生徒さんは小論文授業に参加する事をとても嫌がっていました

文章を書くのが苦手だからです

しかし、1ヶ月が過ぎた頃、「この授業は一番必要だと思う」と口にしていました

数学がずば抜けて得意な生徒さんで、前回のセンター過去問では数1Aでは90点に届く勢いでした

そんな優秀な生徒さんでも現実に目を向けていないんです

なので、出されたお題に着いて小論文を書く事よりも、今は「知る事」の方が先決な生徒さんが沢山居ますね

来週までに調べて来るお題は「日本の死刑制度について自分の意見をまとめてくる」事になりました

小論文ですから賛成と反対の意見を用意し、結果自分がどう考えているかをまとめてきます

その為には日本と海外の死刑制度を調べ比較検討する必要があるでしょう

こうした現実的な問題を深く考え自分の意見を出す事で広い視野や考察する力が育成されると思います

 

そしてこの授業を受ける最適な時期についてです

高校3年生のこの時期に小論文授業を受けるのはやはり試験科目になっている生徒さんでしょう

つまり、受験が迫ってからでは出来る授業ではありません

最適なのは高校に入ってから、つまり

高校1.2年生の頃に学んでおく事が望ましいと言えるでしょう

1.2年生はこれから受験する大学を自分で決める必要があります

自分が将来どのように社会と関わって行くのか、どのような役割を担うのか

そうした事を考慮しながら大学を決める事ができれば3年生になって揺らぐ事はないですね

 

最初に紹介した講師とこうした意見が一致し、そして生徒さん達もその必要性を認識しています

高校生の皆さん

小論文授業に興味を持たれましたら、ぜひ体験授業にいらしてくださいね!


塾長達のお勉強会

2015-09-15 17:23:39 | 学習塾

今日は午前中に神田で行われる塾長達のお勉強会!?に出席してきました

関東で頑張る塾長さん達のお話を聞く事ができ、とても参考になりました

ただ、提案された生徒さん達のモチベーションのあげ方や維持の仕方は

既に私が実施している事でした

私の取り組みが間違いではない事が再確認出来たと言う感じでした

 

自習に来る回数を増やしてもっと学習習慣をつけてあげたい

学習の仕方がわからない生徒さんに対してどう指導していくのか

など、各塾での取り組みをご紹介いただきました

 

私の課題はeとれをもっと活用していく事です

eとれが本当に活躍し使えるレベルの生徒さんというのは

当教室の場合

中学生で学校のテストで50点位はとれると言う生徒さんからだと思っています

eとれは学習したい教科の単元を選び

必要であればラーニングと言う解説のプリントも一緒に出して問題を解くのですが

その問題の解き方をそもそも理解していなければ自分では出来ないでしょう

ある程度基礎知識があって、演習や色々な形式の問題を解いて力を確実にしたい時に

eとれは活躍出来ると考えています

 

今回も定期テスト前に自習に来てくれた生徒さんはテスト範囲の社会の問題を解き

暗記の確認をし、それを持って帰って繰り返す事で定着させるというところまで誘導出来ました

ただ、持って帰った後、自分で学習しているかどうかは結果を見るまで私たちにはわかりません

なので本当は暗記するまで塾でやって欲しいのですが

あまり自習に来る事に積極的でない生徒さん達

本当にもったいないな・・と思います

 

高校生も学校の定期テストからセンターまでの学習が全教科行えます

それ以外にも検定の学習をするにも活用出来ます

ただ、英語検定は検定用の単語を覚える必要があるので、学習した確認にeとれを使うという

方法が良いかと思っています

高校生に関してはセンターまでの学習がこのeとれで全教科出来るのですが

やはり十分に活用出来る状態ではないのは

自習に来ても「各自の課題が中学生より多いため、学習時間は十分なのですが、確認時間まで手が回っていない」

という事でしょう

 

こうした問題点を考えながら、どう改善していく事が出来るのかを今日は考えるキッカケを頂けました

以外と多かった生徒を自習に来させる方法は「ポイントカード」の活用でした

eとれの一単元終了するにはプリントを最低3枚ほどはこなさなくてはなりません

各塾により、単元を終了出来たら1ポイントとしたり、1枚のプリントが終わったら1ポイントとしているなど

工夫が見られました

ポイントがたまると文具などの景品と交換できるというシステムですが

実は私はそうしたやり方があまり好きではないので辞めてしまっていました

そのシステムを復活させるかどうかは、もうしばらく考えてからにしたいと思っています

 

また、様々なお話を聞く中で、やはり今の1教場だけでは狭いと思いました

前々から少し感じていた事なのですが、もう1教場あっても良いのかもしれないですね

 

経営陣の集まりですから経営色が強いのは当然のことですが

この業界はまだまだ男性社会だとも感じました

毎年、v模擬の高校入試説明会(塾関係者用)に参加していますが

そこに集まる方々は経営者ではなく、講師の皆さんが殆どです

私は講師陣の集まりの方が塾らしいと感じてしまいました

 

良くも悪くも刺激を頂いた会でした

今後の教室に活かしていきたいと思います

 


高校生の小論文

2015-09-14 09:21:04 | 高校生さん

お天気が安定しない日が続いています

鬼怒川豪雨で震災に合われた皆様に心からお見舞い申し上げます

また1日も早い復興が安全に行われるように願っています

 

今日は高校生の小論文について思う所を書いて行こうと思います

作文・小論文・論文と徐々に難易度を増して行き

一番その力が試されるのは就職活動やプレゼンテーションを行う

社会人になってからなのかもしれませんね

私もこうして日々1000~2000字の文章を書かせて頂いていますが

そうした正式のもではなく、コラムやエッセイなどの方が近いです

 

日本語はとても難しく私たち日本人でも正しく使えていない事は多々あります

「私は~」

「私が~」

「は」と「が」は似て非なる物

ですが、「同じ」だと思っている高校生は多いです

これとても難しくて、この違いについて深く考えてそのことについて発表されている学者さんもいらっしゃるくらいです

お時間がありましたら皆さんも調べてみてくださいね

こうした文法の難しさもあるのですが、今時の高校生・・・

というか、高校生は以外と社会の仕組みを知らないですし関心を持って社会の出来事に目を向けている

高校生もまた少ないでしょう

小論文では、出されるお題について調べる所から始まります

インターネットで調べたい内容を検索すれば何でも出てくる時代です

つくづく学習スタイルも変わった物だと感心します

少し前になりますが、娘がネットで調べていたのは

「世界経済と輸入」についてでした

これ以外にも「集落の過疎化を食い止めるには?」「テロについて」「喫煙・分煙の50年後」など

様々な事をお題に従って調べています

大人にとって「リーマンショック」は歴史上の出来事ではありませんよね

しかし、高校生にとって歴史の一つとなっている事が驚きでした

調べていると分からない言葉が次々と出てきます

リーマンショックから今度は

「サブプライム問題」について調べ始め・・とどんどん焦点はずれて行きます

ある程度の所で調べるのを終わりにしないときりがありませんから

その時はそこまでの情報から小論文を書く事にしました

輸入については、石油の問題がやはり大きく取り上げられた時期ですから

シェル革命とロシアからのパイプラインについて比較検討していました

 

18歳から選挙権を与えるという政府の方針に異論はありません

しかし、それならこうした時代背景を歴史としてではなく

自分も関わる問題として感じ、検討する力を養わなくては混乱を招くだけのように思います

とても優秀な生徒さんとの会話でビックリした事がありました

「瀬戸大橋」を知らなかったのです!

数学も物理も英語もとても良くできる生徒さんですし、上位校に通っています

それでも、巨額を投じ知恵と労力が注ぎ込まれた橋の健造を知らない

橋そのものを知らなくても良いとしても(よくありませんが)

「なぜ、そこに巨額を注いだのか?」「それによってどんな利益が生じるのか?」などを

考えた事がない! その事の方が問題なんですよね

物事を知らない18歳に選挙権だけ与えて、政治が潤滑に運営されるとは到底思えないのですが・・

 

高校生にとって小論文は文章の構成を正しく把握するだけの物ではありません

半分大人の仲間入りをしたかのような言動の裏に根拠がなくては迷惑なだけです

社会の一員として、自分が世の中をどう見るのか、どこに問題点があり、その解決をどう提示する事ができるのか?

世の中がどれほど複雑で変動しやすい物なのか・・など

深く考える事が必要です

知識だけでなく一人の人として小論文授業は成長するきっかけになっていると思います

私はこれから小論文のお題をどんどんリクエストしていこうと思っています

日本について、世界について、より深く生徒さん達に考えて欲しいですから

 

皆さんもお子さんのこうした授業をきっかけに、お子さんと会話する機会を沢山作ってください

それが社会に出てからの彼らをより強くする事に繋がります!