KING CRIMSON 「LIZARD」

今日も晴れ。朝冷え込みを感じたので、風をひかないようにこの冬初めてコートを着ました。

通勤途中に、昨日iPodに入れたKING CRIMSON の「LIZARD」（写真）を聴きました。
このアルバムはキング・クリムゾンの3rdアルバムで、ジャズ系のミュージシャンを参加させて、それまでとは少し傾向を変え、クラシックやジャズ寄りの落ち着いた叙情的な演奏が繰り広げられています。それゆえ世間一般では評価があまり高いとはいえないようです。
私自身も、昔若い頃に聴いて、「宮殿」や「２１世紀の・・・」に比べて刺激に乏しく眠気を覚えてしまい、以来全く聴いていなかった作品でした。
ところが、今日改めて聴いてみるとメル・コリンズのサックスやキース・ティペットのピアノがとてもジャズ的ないい味を出していて、その他のオーボエ、フルート、コルネット、トロンボーンなどの管楽器も良く聴くといい感じの演奏をしています。やはり自分でサックスを吹くようになって、管楽器への関心が深まったためでしょう。若い頃はギターやキーボード中心に聴いていたのに、最近はどうしても管楽器が気になります。
このアルバム、自分の中では評価が変わりました。