HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

植木・リトゥル・エコー・アンサンブル

2006年03月12日 21時50分15秒 | サックス
今日は鎌倉芸術館に「植木・リトゥル・エコー・アンサンブル」というバンドの20周年記念コンサートを見に行ってきました
このバンドはなんと小学校4年生~6年生の児童達によるビックバンドなんです
鎌倉市立植木小学校を中心に鎌倉市内と横浜市内の5つの学校の児童たちが参加しており、今から20年前に当時植木小学校の教諭だった勝田新さん(現在は鎌倉市教育センター勤務)が児童たちによるジャズ・バンドを組織されてから、現在までずっと指導されており、他にプロのジャズ・トロンボーン・プレーヤーである角田健一さんや植木小学校の音楽の教諭である小泉マリさん、その他OBの方々が日頃熱心に指導されているそうです
噂ではなかなかすごい音を聴かせてくれるとのことでしたが、実際にコンサートに来るまでは半信半疑でした
ところがいざ演奏が始まると、なかなかどうして子供の演奏とは思えないほど達者な音を出しています
どの曲も角田健一さんのアレンジだそうで、子供の吹ける音域に合わせているそうですが、音程も音圧も立派だし、アドリブ・ソロの部分もしっかり取ってあって、ソリストは前に出てきて堂々としたソロを聞かせてくれます
曲間にMCがソリストを紹介すると「イェーイ」と声をそろえて拍手したりして、とてもかわいらしいこと!!
曲目も「枯葉」「シカゴ」「シング・シング・シング」「A列車で行こう」など、きっちりとジャズ・ナンバーをセレクトしていて、なかなか本格的でした
途中角田健一さんのコンポによる演奏タイムがあったり    
司会の先生のトークもプロ顔負けの軽妙さで、とても楽しいコンサートでした
児童たちも元気一杯にカッコよく演奏してましたし、指導されている先生方の情熱もひしひしと伝わってきて、とても感動しました 
『自分が小学生の頃にこんなバンドがあったらよかったのになぁ』ととてもうらやましく思いました

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