HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

JOHNNY GRIFFIN 「THE LITTLE GIANT」

2006年12月08日 22時58分50秒 | CD
今日は「午前中は雨」という予報でしたが、なんとか殆ど降られずに済みました。気温は昨日よりは少し高め。ただし念のため持っていった傘がとても邪魔でした。

今日は帰宅途中に町田のディスク・ユニオンに道草しちゃいました。
【今日の収穫】
●JOHNNY GRIFFIN 「THE LITTLE GIANT」(写真)
このところ立て続けに新品や中古のCDを買い込んでいるので、今日は安くて良いものを厳選して買うつもりで臨みました。20%~50%の割引対象となっている「うぐいす色」や「黄色」の値札の付いているものを中心に選びました。ディスク・ユニオンでは入荷の時期によって値札を色分けしておいて、店頭滞留期間の長いものを割り引いて在庫の回転を良くしているようです。
で、手にしたのがこのアルバムです。
ジョニー・グリフィンは1928年4月24日イリノイ州シカゴ生まれ。高校時代にクラリネットを吹き始め、その後にテナー・サックスに転向しました。40年代後半にライオネル・ハンプトン、ジョー・ジョーンズ、アーネット・コブらのバンドに参加、シカゴを中心に活動し、注目されるようになりました。
1957年にアート・ブレイキーのジャズメッセンジャーズに参加、翌1958年にはセロニアス・モンクのバンドに参加しています。
1962年12月にヨーロッパに渡り、クラーク-ボラン・ビッグ・バンドの花形ソロイストとして活躍しました。ヨーロッパ各地で活動を続けた後、1978年にアメリカに戻り、以降は自己のコンボで活動しています。
このアルバムはフロントに本人のテナーとブルー・ミッチェルのトランペット、ジュリアン・プリースターのトロンボーンという豪華な3管を揃え、ジャズ・メッセンジャーズを思わせるファンキーでパワフルで厚みのあるサウンドを聴かせてくれます。やはり3管揃うとピッグ・バンドを思わせるカラフルな音色が楽しめていいですね。
それにしても「リトル・ジャイアント」と言われるだけあって、ジョニー・グリフィンのテナーは音が大きく、フレーズはスピーディー、いわゆる「ブロー派」に属する彼の全力で吹きまくるタフなプレイが魅力です。

《Personnel》
Johnny Griffin (ts)
Blue Mitchell (tp)
Julian Priester (tb)
Wynton Kelly (p)
Sam Jones (b)
Albert Heath (ds)

《Song Title》
1.OLIVEREFRACTIONS
2.THE MESSAGE
3.LONELYONE
4.63RD STREET THEME
5.PLAYMATES
6.VENUS AND THE MOON

「国内盤・帯なし」特価品の割引特典利用でなんとお得な672円でした。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿