あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

急なご帰任の連絡(修正版)

2015-02-15 20:00:13 | 北京市内ぶらつき記
 帰任が決まったという、ご栄転を喜びつつも親しくしていただいた
方々のいらっしゃらなくなるという寂しい話が次々と舞い込む時期
になってきた。

 大変お世話になったある方が急に帰任を命じられたとあって、送別
会のセットに奔走、いまどきなのでメールを次々とやり取りした。

 1人だけはご都合が合わなかったが、ようやく多くの主要メンバー
が長年の感謝を申し上げ、馬の鼻向けをする機会を設けることができ
た。
 面倒見がよく、海外生活のいろんな話を聞かせていただき、ほんとう
にお世話になった。奥様にも一度お目にかかったが海外赴任生活が長
いだけあっておしゃれな方だった。

 しかし、サラリーマンの常とはいえ、外国からの帰国をそう余裕も
ない時期に命じるというのは、人道的にどうなんだろうと思ってしま
う。
 悲哀を感じるひとときでもある。

(以下訂正)
 この予定稿で上げておいたのだが、なんと当日になって、この方の
お父様が他界なさったという、連絡があり、当人は急遽帰国、不在と
なって、つまりは、帰任する2人不在のなんともおかしな送別会を開催
した。
 送別会というよりは、今後の会の活動について確認しつつ、
送別も兼ねようということだったので、いいと言えばいいのだが。
 何とも間の抜けた会合であった。

観光地価格

2014-10-27 22:55:07 | 北京市内ぶらつき記
観光地価格。日本でもよく聞く言葉である。
ただし、コンビニに代表されるような流通の発達したわが国では、
高地ならばともかく、京都市内だからと言ってペットボトル入りの
飲料が、2倍にもなったりすることはないはずである。

中国では2倍は許容範囲としなければならない。
土曜のバスツアーでは、こんなことがあった。

朝、長城に上る前に拙者、ペットボトル入りのミネラルウォーター
を買った。
1本5元(約85円)、市街地での倍の値段だ。ここまでは経験上の
許容範囲だったので、10元で2本買った。

下山後、同行の一員であるドイツ人男性がミネラルウォーターを買
おうとしていたが、彼は手ぶらで一団に戻ってきて、高かったの買わ
なかったといった。
いくらだと尋ねると、なんと60元だと言われたとか。外見上、明
らかに欧米人なので吹っ掛けられたのである。しかし、それにしても
ヒドイ。
隣にいた日本人男性は10元で買ったといった。彼もまた朝には5
元で買ったそうで、なぜ、5元まで値切らなかったのか尋ねると、
観光地では午後に価格が跳ね上がるのは仕方がないそうだ。
なんでも、その日の収入を確保したいがために、釣り上げていくのだ
とか、しばし唖然として聞いていた。

観光地価格、市街地より高いだけだと思っていたが、もっと奥の深い
ものだった。

いや、奥が深いと言うよりは、欲が深いと言うべきか。









コスプレイベント???

2014-08-27 23:49:44 | 北京市内ぶらつき記

 日帰りバス旅行に参加しようと、地下鉄の駅に向かうと、と、そこには
コスプレーヤーが集結。


 何がなんだがわからないと思っていると、ピカチュウの服を着た若者も。


 判りにくいですが、右側の黄色い青年がピカチュウ服を着ていた。

 詳細はわからない、何分、バスで出発してしまったので。カメラを向けにくかったが、戦闘服の
グループにゴスロリ風も。

 日本のソフトパワーはスゴイのである。

ニュージーランド海底ワールド

2014-08-26 23:00:47 | 北京市内ぶらつき記
 タイトルのように訳するのだろう、新西兰(蘭)(シン・シー・ラン)海底世界なる
水族館に行ってみた。


 ここまではチャチではないが、実際にショボい。
 ちなみにこの2つの写真は水族館入場券販売所の前の露店で売られている金魚と
カメ。


 切符売売り場の横にあるこの看板の裏側の小道を通って1分ほどで到着。


 まずはアシカのショー。お決まりだが面白い。みんなスマホで写真撮影。


 水槽の中には真っ赤な魚、中国人は赤(国旗の色)、大好きですね。


 肝心の魚は動きが速くて・・・。写真はタツノオトシゴとクラゲ。


 拙者の田舎にもある、水圧と空気圧を利用して、外部から手を入れることのできる水槽。


 この水族館のセールスポイント、世界最長のトンネル水槽と人魚(???)に動く歩道。
 人魚の前で立ち止まる人が続出して、動く歩道は、はた迷惑な装置と化すのであった。

 それにしても大人120元(約2000円)って、高過ぎ!
 日本の同等のものと比べると、個人の感覚だが、500円程度しか取れないのでは。

 それでも親子づれでごった返していたのであった。

雲南省麗江(写真その2 宿)

2014-07-28 22:59:30 | 北京市内ぶらつき記
カミソリのなかった点はさておき、感じのよい、また快適な宿であった。
 

 2階の部屋から中庭を望む。 
 写真の右手がフロント(使われておらず、無人。正直言って、不用心。)残りの3面
に各階2室で、2室×3面×2階で12室。このように既存の建物を改装しつつホテル
にしているものが、文字通り数え切れないほどあった。


 中庭から見た、1階の屋の外見。


 今回お世話になった部屋の入り口ドアから、階段と中庭を望む。


 室内は、至って快適。エアコンもバスタブもある。

 難を言えば、ベッドの左手の面が通りに面しており、石畳の道を行き交う電動バイク
の音に終夜悩まされたことか。