あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

(再掲、いや最低)ネット不調のお知らせ

2013-06-26 23:18:55 | 日記

先週の記事、ですが、今もそのマンマです。
思うように更新できません。

しばしお待ちくだされいぃ。


くまねこ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近、ネット環境が最悪です。

1ブラウズ1ダウンという感じで、何もできません。

写真のアップなんて到底無理で記事が載せられなくて
少しイラッと来ています。

この書き込みもアップできるのでしょうか???

しばしお待ちを。

北京最大の本屋さんへ行く(仮アップ)

2013-06-19 23:37:51 | 北京市内ぶらつき記
西単(シータン)は、渋谷、原宿のようなところ、大阪なら心斎橋といったところか。
少なくとも「おっさん」の行くところではない、と皆に言われたが、本屋くらいはよかろう、と思い立って
中国語のお勉強の参考図書を買いに赴いた。

はずだったのだが、本屋そのものがワンダーランドで結構、人間観察の場としても面白かった。

建物は大きく、地下鉄の出口のすぐそば。
お店の前では、赤十字の献血も行われるくらい人通りの多いところ。


新刊書コーナー、話題の本コーナーや売れ筋コーナーなど陳列にはなかなか工夫がされている。
(話題の本)

(新刊書)

東野圭吾さんの本も特集されていて立ち読みする人もチラホラ。


太宰や漱石もありました。意外なのは中国ものを扱った芥川の作品がなかったこと。


その一方で二葉亭や紅葉なんて、日本でも読まないのに・・・。すごっ!

あの擬古文のような文体は表現されるのかしらん、と思いつつ、立ち読みするも中国語難解にて
読むこと能わず、って感じかな。


肝心の買い物では、品揃えがもう一つで、中国語の問題集を買いに行ったのだが、日本人用(日本語)は
もちろん各国用(英語、韓国・朝鮮語など)も何一つなかった。

仕方ないのでリスニングの教材・問題集だけを買って帰った。

この子、ご飯を食べていない。

2013-06-19 06:45:21 | 日記
中国語の授業が終わるともう夜の8時半をまわっている。
語学学校から拙宅へと徒歩25分くらいの道のり。

17日の月曜日、語学学校を出て少し歩いたところで、3歳ぐらいの可愛らしい男の子の手
を引いた綺麗な若いお母さんに呼び止められた。
道でも訊かれるのかと思いきや、
「チャーハイズ ハイ メイ チー ワンファン ナ。 ○×▽※★◇?」
(この子、まだ晩御飯を食べていないんです・・・・・・・。)
ときた。

見るところ身なりもこざっぱりとしていて、お金がないようには見えない。
しかし、どうやらお金の無心らしいことは判る。

一呼吸おいて、中国式に返答をしてやった。

「ウォー イエ ハイ メイ チー グオ ナ。」
(私もまだ食べていないんです。)

こう答えると、むこうが
「じゃぁ、一緒にご飯を食べましょう。」としか返答のしようがなく、
むこうが食事を誘った会話形式になるため、
この場合、お金を払うのはむこうさん、
というのが、中国社会の常識である、と咄嗟に思ったからである。

母子は何も言わずに立ち去っていった。
いや、今思えば実の親子かどうかも怪しくなってくる。

このように、ここ北京では、お金を無心する方法も様々である。

何も言わず、何も書かず、ただひたすら目の前に空き缶を置いてみすぼらしい身なりで
道に座る者。
仏教寺院の入り口付近で小鍋を片手に、片っ端から参詣者に声をかける老夫婦。

などなどこれ以外にも、ここには書きにくいような様々な無心の方法を見てきたが、
先週金曜の夕方、帰宅途中に、ある若者を見た。

自転車での旅行中という基本設定らしい。
結構、高そうな自転車と荷物一式、サイクリングスーツにヘルメット、まぁ
小遣いには不自由してなさそうな、自由人かドラ息子の風体である。

曰く
「自転車で旅行中です。財布を落としてしまいお金がありません。どうか助けて下さい。」
そんなことが紙に書いてある。

旅行中にそんな丈夫な紙と太いマジックを持ってることからして怪しい、ツッコミどころ
満載である。
しかし、本人が出した「見せ金」かどうか、皿に中にはお金がある。

そこでフト思いついた。
「北京を旅行中です。前門で財布をスラれてお金がありません。どうか助けて下さい。」
(※ 過去の記事「後悔、役に立たず」をご覧ください。)

こう書いて、いっちょ坐ったろうか、との考えが一瞬頭をよぎったが、さすがに
そんな大それたことをする勇気は持ち合わせず、いまだに預金を引き出すための銀行カード
が再発行されるのをひたすら待っているのである。


さて、ここまでお読みいただいて、皆さんはどう思われたでしょうか。
「いまだに乞食(※ ここではあえてこの言葉を使いました。)がいるなんて、
 中国って貧乏な国なんだ。」といったような中国に対するネガティブな感想をおもちの
方が多いのではないでしょうか。
「やっぱり、中国って・・・。」といったところでしょう。
しかし、実際に缶やお皿にお金を入れて通り過ぎる人たちを沢山、ほんとうに沢山見てきまし
た。
彼らの行動を見て、
「中国人がお金を入れるのだから、この人、本当に困っているのかもしれない。」
そう思って、私もお金を入れたことが何度もあります。

東京で「乞食」をして生活できるでしょうか?
もちろん物価は違いますが。

北京には、「乞食」をして糊口をしのぐ生活、これを支えてくれる心優しい中国人がたくさん
いるように思います。

円安で海外旅行はあきらめ気味の皆さん、北京へようこそ。
お金がなくても何とかなる、ここはそんな街です。

台湾ファーストフード 康師傅

2013-06-14 05:10:50 | 偉大なる中華料理
インスタントラーメンだけではない、台湾ブランド恐るべし、であーる。

まだあまり見かけないが、台湾から大陸進出しているブランドの中では
もっとも浸透しているもの。


台湾では、統一とかの後塵を拝しているが大陸ではダントツの模様。

ただ、店舗運営に慣れていないのか、サービスがいささか中国的すぎる。

一つ、店員がヒマそうにしているのに、なかなか注文できない。
   (分業が確立されすぎて注文を取らず、運ぶだけの者が多い。) 
一つ、品物が出てくるのが遅い。
一つ、出てくる順番がむちゃくちゃ。
一つ、料金先払いなのに、直ぐにその場でおつりが戻ってこない。
一つ、床には食べ残し等が放ったらかし。

お店の様子はというと、こんな感じ。

※ 写真のBは北京市の保健所筋お墨付き、Aランクはいまだに2店しか
  確認していない。
  Cは最低限らしく、Dはやめときなはれ、だそうで、
  そんなことしたら誰がDを貼るかいな!
  いまだにDは見たことない。

さて、ウンガリアン(ハンガリー風)グーラッシュ(ハッシュドビーフ
みたいなもの)風の蓋飯(一膳めし)セットを頼むと、

10分近くテーブルはこんな状態。

ジュースは紙に印刷してあるだやで、飲めまへん。

ようやくまずは、7UPジュースが来て、これを飲み干して、しばらくして
ご飯が来て、そろそろ文句言おうかと思った矢先にスープが来た。



ウーン、栃木県日光市の手前(今市市)、そう、いまいちである。
出てくる順番が違うというか違ってもいいけど間が空きすぎ。
味の方は、まずまずなのだが。
もう、二度と行くことはないだろう、と思ったのであった。
いや、もう一度くらいは行くかなぁ。


カップラーメン1 康師傅  トマト麺

2013-06-13 07:37:53 | 偉大なる中華料理

広大な国土に多様な食文化を持つ国だけあって、日本以上に多様なカップラーメン
がある。(ご当地麺を数に入れたら日本の方が多いとは思うが。)

店頭で見る限り、日本由来、韓国由来、台湾由来に加えて本土発の4つに大別できる
ように思う。

今回は、台湾の有名ブランド「康師傅」から日本でも最近はやったトマト麺を試食し
ましょう。

こんな面構えで、一皮むけばこんな感じ。
折りたたみのフォークはこちらでは必須アイテム。


かやくとスープの粉をのせてお湯を注ぐ。

3分間待って、仕上げのトマトペーストを投入、あとは混ぜたら出来上がり。


まぁ世界共通ですな。

なかなかイケてました。

ちなみにコンビニで買って日本円で50円程度。
コスパ的には、まあまあいいですかなぁ。