あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

吉野家、おまえもか・・・。

2013-05-29 05:13:38 | 加油日式菜(がんばれ日本食)
「やったぜパパ、明日はホームランだ!」
これがわかった人はおそらく45歳よりは上であろう。

ちなみにこの有名なCMの後に、パパならぬ父さん(倒産)してしまった
ことも、もう触れてほしくない過去の話なのかもしれない。

閑話休題。

なんつったって、吉野家である。吉野家が一番、日本のそれに近いかもしれない。
媚びていない、原型を保っている。

と言いたいところだが、やはり商売はそんなに甘くない。
ブルータス、ではなくて、「吉野家、おまえもか・・・。」なのである。

どう原型が保てないのか、それはジャン!

≪「写真撮影禁止」≫



ということでカメラを制止されてしまい、肝心の写真がこれしかない。
これじゃぁ、わっかんねえんだろうなぁ。


牛丼は、確かに吉野家の味、よくぞ北京でも再現してくれたと思う一方で、
吉野家にこれがあるのか、というものが・・・。

おでん;カウンターの中ほどにあるプラスチックフードの中がそれ。
ラーメン;写真メニューにあるんだけど、わかりませんよねぇ・・・。
コカ・コーラ;カウンター左側にドリンクのサーバーが・・・。

分かりづらくてすみません。
お詫びにと言っては何ですが、写真だけでも「超特盛」でどうぞ!

どんぶり以外のごはんメニューも充実しているのがお分かりいただけたかと・・・。
こうしたメニューの工夫だけではなくて、中国式にワイマイ(配達)までしている。

ウーン、吉野家も、中国での生き残りをかけて日々、努力されていることが判るの
である。
頑張って生き残って、そしてメニューには吉野家の牛丼を常にベースに据えていた
だきたいものだ。

ゲーム

2013-05-28 07:35:13 | 北京市内ぶらつき記
北京市民の皆さん、ほんとうにゲームがお好きです。

電話やバスの車内では、万国共通のスマホでのゲーム姿がありふれているなか、公園や路上で見
かけるのは、アナログなものばかり。

将棋・碁会所とジャン荘がセットになったようなお店も多く、そばを通ると中からはお馴染みの
「ジャラジャラ」とか「ポン、チー、ロン(多分、そんなことじゃなかろうか。)」が漏れ聞こえてきます。
こんな看板をあちこちで見かけます。


中に入る勇気はもちろん、ない、です。流れ雀士じゃありません。

この看板以上に、やたらめったら見かけるのがこんな光景。


ちゃんと「外野」もいます。日本ほか各国大使館の地下鉄最寄駅出たところですよ、彼らの左側に見える
柵は、外交官御用達のマンション群の不審者侵入防止のものです。
まぁそんなところで・・・。

まだまだ、甘い。こちらは天壇公園の中。

入場料払ってまで、ようヤルわ・・・・。と思ってましたが、市民には各種有料公園の年間パスが
あるそうで、毎回料金を払っている訳ではない、と知り合いに教えてもらいました。納得、納得。

将棋(日本とは異なる)に麻雀(フリテンOK、役なしの上りマージャン)おまけにトランプ
(見たところ、ポーカーが多いようです。)とまぁ、休日ともなると歩行者天国ならぬ、麻雀天国、将棋
天国です。

大人の勝負ですから、現ナマが飛び交っています。だいたい1勝負は数元(百円程度)、ビミョーですが、
中国の方の年収から考えて決して安くない痛手です。

あまりに楽しそうなので、街頭にて岡目八目よろしく皆さんの後ろから見入ってしまうことが、
しばしば。
「その牌きったらアカン・・・。」と思いつつも、グッと我慢して見学に徹するのでありました。


みんな好きだねーなんて思って歩いていると、元気な子供の声が・・・。
なーんと、メンコをやってました。子供のころから博才は培われるわけですなー。





カレーパーティー

2013-05-27 22:21:58 | 加油日式菜(がんばれ日本食)
曇り空カレー三昧引きこもる くまねこ(筆者)

日曜、洗濯と読書、阪神タイガースの応援などをしながら、室内に引きこもってしまった。
天気も悪いし、カレーも残っている。

実は前日に「カレーパーティー」と称し、独身または単身で暮らす、若い同僚5人を拙宅にお招きした。
特に技もいらず、時間さえかければ、いや火にさえかければ出来る、そんな手抜き料理を無理やり食わせたのであった。
味付けは薄目にしたつもりだが、味見もしてない、いい加減なものをよくぞ食べてくれた。感謝である。

さてさて、カレーである。
カレー、メインディッシュな訳だが、これがなかなかの曲者だ。

「ハ(家)ス」と「Sビー」が現地生産しているのだが・・・。
だが、である。比較的、食事には寛容なつもりの拙者だが、実に食えない奴らだ、シャバシャバで風味が薄すぎる、
要するに趣味に合わないのである。もちろん中国の皆さんにはこれで良いのだろうが・・・。
そこで、輸入品となる「本物」の「家 バーモンド中辛」を用意した。
また、苦労したのが何といっても、ガスがトロ火にならないこと。如何ともしがたく、新聞紙と書店の包装道具の
ナイロン紐を活用し、鍋をぐるぐる巻きにして、保温調理した。

もう一つは、スパイスが手に入らないこと。
肝心のターメリックがない、ない、見あたらない。
「伊藤ヨーかdo」でようやく見つけた、それも店頭にあった最後の1瓶だけ。
また大人の味付けに欠かせない辛みのミックス、ガラムマサラがとうとう手に入らなかった。
ローレル(葉)、ターメリック、クミン、白コショウに加え、とんかつソース、トマトケチャップを隠し味にして、
作ったのであった。

カレーだけではつまらない、そこで3品用意してみた。
(本当は4品のつもりが、時間切れになった、みんな、スマン!)
中華風煮卵、干しシイタケの煮もの、白菜とベーコンのスープ煮と、煮物のオンパレード。

炒め物は次回にとっておきましょう。
まぁ、みんな、これに懲りずにまた来てくんなまし。


※ 余談
 ターメリックはご存知、ウコンのこと。
 ある同僚いわく「薬局で手に入るんじゃないですか。」
 ウーン、脱帽しようにも帽子をかぶっていなくて何もできなかった。

 なるほど、そうかもしれない。

台湾ファーストフード 永和大王

2013-05-26 10:06:07 | 偉大なる中華料理



外国旅行において、指さしでなんとかなるチェーン店は、言葉の苦手な人の大いなる味方である。

市内でよくみかけるこのチェーン店に入ってみることにした。
すでに入った吉野家、丸亀製麺は日本式だが、中国式(台湾式)は初めて、ドキドキしながら突撃!



これが注文カウンター、魚香肉絲飯(ユィーシャンロースハン;魚の文字はありますが魚はまったく使われていない。
中国語の教科書にも出てくるポピュラーな一品です。)のセットを注文。



するとこんな番号札をもらって、しばしおとなしく待つ、ひたすら待つこと数分。
番号を呼ばれて、受け取り、席へと移動。



おいしそうですなー。


あげませんよ!私が食べます。


やっぱり片付けは店員さんのお仕事、お疲れ様です。拙者のやつもよろしくお願いします。

ごちそうさまでした。

こんな電話ありえんへん。(その2)

2013-05-26 09:57:28 | 日記
さて、笑えないほうのお話の始まり、始まり、始まり。

実は、拙宅の電話は10日以上(少なくとも気が着いてから架けられるまで10日間)
使用不能であった。
山ほど抗議して、あげくは不動産屋さんに「告げ口」までして、ようやく修理完了。

ADSL工事により、リビングの電話は受けるだけ、寝室の電話は国内に限り受ける
ことも架けることもできる、という状態だったそうだ。

しかしその寝室の電話がまったく反応しない状態で10日が経過したのであった。

今は当たり前に国際電話も可能な状態、これが普通じゃないのか?

国内しかかけられない電話が存在するそうだ、1国の首都にしてまして外国人も暮らす
マンションで・・・。

ありえへん、そう思ったのであった。

面白くない話ですみません。