あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

日本人会秋祭り

2014-09-21 09:46:26 | 燕京歳時記
 秋らしいさわやかな晴天の下、と言いたいところだが、30度近い気温と
コンクリートやグランドの照り返しに体力を消耗しつつも、昨年に続いて、
日本人学校のグランド他で行われた行事に参加してきた。

 まずは入場料を払って、次に金券を買う。
 基本的にすべての取引は金券で行う。

 焼き鳥、目の前あと二人で売り切れた昨年のリベンジと意気込んで並ぶ。
 「いやー去年あと二人で打ち切られましたからねー。」と知り合いに話すと、
 「もう、やばいみたいっすよ。」と衝撃の返事、まだ開始から1時間ほどな
のに、そんなバカなと思った瞬間、お約束のように売り切れ。2人どころか、
10人ほど残された内のほぼ最後尾。

 諦めて焼きそばへ。チョッピリほかの食べ物より割高なためか、行列もなく
ありつくことができた。これにより飢餓状態は脱出。

 次にカニカマの手巻きずしをいただいて、食事は終了。
 ビールを買う。

 校舎入り口の広場からグランドに向かおうとすると、知り合いの男性に呼び
止められ、あいさつかと思いきや、グランド内は禁食禁止とのお断り。

 引き返し、ビールを飲み干してから再びグランドへ。
 自分もホンの少しかかわった、古本市へ。

 人では足りているようで、出番はなさそう。
 3冊10元といわれても欲しい本は1冊しかない。丹念に見渡し、3冊購入。
 金券がなくなったため、古本市の会計で、まず金券を購入し、その中から金券
でお支払い、いささか面倒臭いが、仕方ない。

 次に知り合いのA君が講師を務める鍼灸の講座会場へ行き、A君にあいさつ。
 グランドにもどればジャズ演奏、空手演武などが続き、女子大生アイドルユニ
ットが登場。観れば知り合いが二人ほど。パフォーマン後にこれまたあいさつ。

 あっちでこっちであいさつが続き、そうこうするうちに北京大4年のB君を発
見。彼の就職希望業界の偉い方を見かけたので、早速探し出して、その方にB君
を紹介、企業訪問をご快諾いただく。

 などなど、飲食の模擬店も知り合いの方が出店されているものが多く、なんだ
かあいさつをするために行ったような行事となってしまった。
 自分もチットは顔が広くなったということか。 

手痛

2014-09-20 10:40:25 | 日記
 手が痛かった。
 季節の変わり目で、急に気温が下がったのだが、古傷が痛む。
 学生時分に強打した右の手首と肘が重い感じで鈍い痛みがあった。

 仕事以外のPC操作を控えたため、更新が随分と延びた。
 調子も良くなってきたので再開といきたい。

 9月20日、土曜日。現在、北京は晴れ。でも天気予報は雷雨。
 ほんのひと時でも雨ならば雨と予報する。天気予報というよりは
天気予想のレベル。
 当たらないし、当てにもならない。
 
 今日は、日本人学校で日本人会の秋祭り。大して役にも立たない
が、会場を訪れて、古本市のお手伝いくらいはしてみたい。

スマホを買い換える

2014-09-12 22:09:27 | 日記
 もうないと生活に支障が出る、スマホに依存する中国生活。
 故障したスマホから取り出したSIMを、以前使っていたガラケーに
入れて、完全音信不通状態だけは避けたものの、SNS全盛のこの国で
は、事実上の音信不通。

 終業後にタクシーを飛ばして、お店屋さんに。
 何が何だかわからないので、以前買ったお店に入る。
 中国移動(ドコモに相当)のお店で機種も安心できるし、自社のもの
しか薦めない各社のショップをいくつも回って混乱して疲れ果てるより
は万事簡単なのである。

 おネーさん、しきりにサムソン(三星;サンシンと呼ぶ。)を勧めて
くる。
 あとどれだけ北京にいるかもわからないのに数万円もするものを買う
訳もなく断り続けると、
美女  「お客さん、韓国人じゃないの?」
おっさん「オレは日本人だ。そんなことよりオレは、サンシンが嫌いだ。
     知り合いは全員、サンシンの悪口しか言ってない。何人も別
     のブランドに買い換えている。」
と余計なやりとりをする羽目に。

※ 美女;別に美人でなくても、店員さんにこう呼びかけるのが男子たる
     ものの礼儀となっている。 

 と目にとまったのが、レノボのもの。
 故障した機種とよく似ている。パネルをタッチすると操作の基本はおん
なじ。
 もう、これだ、と即決。
 ほかは目もくれない。あれこれ言ってくるが、これが馴染みがあると言
って一蹴。お会計へ。

 操作も早いし、充電時間も短い。
 故障した機種は、パネルの反応もおかしくなってきていたし、カメラも
使えなくなっていた上に、充電不良、ついには通電せずだっただけに、
一気にストレス解消で、イイことづくめ。

 そんなオチなわけないでしょう!
 一回り大きくてポケットの中での存在感が増してしまった。
 SNSの登録をやり直さなければならない。
 VPN接続(中国で、こっそりフェースブックを見るために必須の設定)
をやり直さなければいけない。
 よく似ていても、やっぱり操作は異なるので、ときおりイラッとしなけれ
ばいけない。
 
 となにかと煩わしいのである。
 しかし、しかし手塩にかけた分だけ、なんだか可愛くなってくるから不思
議なものだ。
 一つ一つ自分に馴染んでくれているような、そんな感覚。

スマホ、またもや故障する

2014-09-09 00:36:31 | 日記
 昨年末に手が滑って勢いよくスマホを放り投げた拙者。
 何とか修理されて、買い替えずに済んだものの、春には充電口が接触不良
となり、これまた部品交換、修理。

 まだ修理から半年もたっていないのに、この2日ほど前からまたもや接触
不良気味に。
 するとこれに輪をかけて、次は電池が、劣化したのか、昨日の夕方から反
応がなくなり、充電ができない状態に。

 出張先での音信普通。運が悪い時には重なるもので・・・。
 もはや修理ではなく、買い替えかと・・・トホホ。
 

この夏から秋に見つけた昆虫たち

2014-09-06 10:17:03 | 燕京歳時記
 虫好きの拙者。
 昆虫を捕獲する際にはいまだに心が躍る。

 次女が幼稚園のころ、夏休み週末は、
「さぁ、お父さんの好きなセミ取りに行こうか。」
と見透かされたの様に言われたものだ。

日本ほどではないにせよ、うるさいセミ。
 声はすれど姿は見えず、だったのだがついに発見。
 とはいえ、メスなのでどの鳴き声の主なのかは特定できず。

 ヒグラシより少し小さめな、細長いスタイルの良いモデルさんタイプ
のセミであった。
 北京では、ジーっと長めになくタイプが多いが、北京郊外の河北省や中国南部の貴州省では、ツクツクボーシや
ミンミンゼミの鳴き声も確認することができた。

 さて昆虫と言えば、コガネムシ。

 ようやく見つけたものだが、雲南省麗江での発見。すでに死骸となっていた。
 ツチコガネを一回り大きくした感じ。ブイブイよりは少し小柄。

 涼しそうなのはトンボ。
 北京は湿地以外でお見かけすることはまれだが、水の綺麗な郊外に行くと結構、鑑賞できる。

 お馴染みのアカトンボ。


 ハグロトンボ、えい拡大。

 
 とっても見にくいけれど、イトトンボの一種。
 
 とまぁこんなところ。