あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

天津一人旅(その3)

2014-11-28 20:00:44 | 旅行
 北京南駅の中をご覧いただこう。
 
 列車の案内表示、結構たくさんあるが近くにいかないと見えにくい。
 親切といえば、結構親切。


 各種の表示も多く、ピクトグラムも多用されていて言葉がわからなくてもイメージで理解できる
ような工夫もみられる。


 しかしながら人の圧力は甚大。切符売り場から、安全検査(手荷物及び身体検査:日本の空港並み)、改札
と「我先」の中国人との壮絶な戦いを経て、乗り込むことができるのだ。


 エスカレーターの上からみてみたが、スゴイ行列。

 安全検査場は撮影禁止のため、飛ばします、あしからず。


 改札口は各ホームごとにある。ちなみに自動改札。
 おもしろいのは出るときに切符は自動回収されず、持ち帰ることができる。みんなどうしているのだろう???

(続く というか旅は始まったばかり。)

天津一人旅(その2)

2014-11-26 22:45:36 | 日記
 この度の天津旅行では写真もたくさんとったのだが、最高傑作
をまずは掲示しておきたい。

 表通りがあまりに綺麗で風情がないため、路地裏に入り込んだ際に、カメラを
向けあった4歳くらいの小さな女の子。もちろんこの娘のカメラはオモチャなの
だが、なんとも可愛らしかったので、お互いにパチリとなったもの。
 ご両親や近所の人を撮影ごっこしていた彼女を見つけてカメラを向けたところ
こちらにも向けてきたのであった。


 次はこれ。
 なんだかお分かりだろうか。
 お分かりの方はなかなか勘が鋭い。


 結婚相談所の釣書のようなものである。
 露天ではあるが会員制で、入会後に事業主に希望する相手の番号を告げ、さらに
詳しい情報を教えてもらう、そんなシステムのようだ。
 熱心に会員情報をみたり情報交換をするのは、母親らしき女性たち。


 中心公園のあちこちに露天が営業していた。
 さしずめ、「世界の中心で愛を叫ぶ」ではなくて「天津の中心公園で愛を探す」
と言ったところだろうか。

(まだまだ面白い話やタメになる話が、続く、と思う。)

天津一人旅(その1)

2014-11-25 20:32:16 | 旅行
 恥ずかしながら、恥のカキっぱなしのような駐在生活。
 お恥ずかしい限りだが、先日、駐在1年7ケ月にして、初めて自分一人で新幹線
の切符を買って、フラリと天津まで行ってきた。
 北京と天津は非常に近く、車なら高速道路で1時間強、新幹線なら30分ほどで
いける。

 毎度のことながら、この国はスゴイ。
 たった片道30分のために1本の路線を作り、そこに毎時数本出ている新幹線が
超満員、立席特急券まで売れている始末である。

 土曜の朝早く、北京南駅に行き、当日午前の切符を買って日帰りしようと思いきや、
「没有(ありません)」の一言、売り切れだと言う。
「最早?(一番早いのは)」と聞くと
「下午1点半(午後一時半)」だとさ。

 諦めて翌日曜の朝の切符を買い求め、帰宅することに。

 翌日、波乱万丈(?)の旅をすること(羽目?)になる。
(続く) 

娘に抜かれる

2014-11-24 21:15:19 | 日記
身長ではない、ましてや体重ではない。
親バカも極まれりだが、子供に抜かれることは嫌なことではなく、
むしろうれしい限りである。

先日、中3の長女が、英検の3級と準2級に同時に合格したそうで、英検
3級の拙者は、とうとう抜かれてしまったのである。

拙者の時代には準2とか準1はなく、大学受験の方が主眼だったので高校
で2級はとらず、大学時代には、英検なんぞ今更受ける気もなく、そうこ
うするうちに3級で止まってしまっている。

この3級については、あまりに情けないし、かといって2級を受けるのも
恥ずかしいし、1級は本格的に準備しないと受からないだろうし、と悩ん
だ挙句、ドイツ語検定を受けたことがある。

結果は、不合格であった。

独検3級、大学で2年間勉強したレベル、これを十数年前に受けたのだが、
文法は8割5分ほど取れたのものの、なんとまぁ、ヒアリングがゼロ、全問
不正解で、落っこちてしまった。全部4番目にチェックを入れておけばよかっ
た、と反省したが、実力がないものはない、しょうがないのである。

いまや中国語のHSK4級が一番自慢できる語学の資格となっている。
さて、そろそろこちらも5級を受けなければ・・・。
まだ、問題集を開いていない。これではイカンのだが。

在外投票

2014-11-23 11:43:26 | 日記
 まっさかこんなことまで初体験できるとは、予想だにしていなかった。
 在中華人民共和国日本大使館に在外選挙の登録をした拙者、北京においてこの度の衆議院
議員選挙に投票できる、のである。

 2日告示だそうなので、翌3日から8日までの間、投票できるとのこと。
 選挙権を有して以来、投票できる選挙は一度も棄権したことがない拙者としては、この
稀有な機会を逃すわけはない。

 小選挙区は従来の兵庫9区だと思うが、比例しか投票できないのか、疑問を持ってネット
で調べてみたところ、どちらも投票できるとのこと。
 しかも制度導入当初は比例区のみだったところ、最高裁判決に従い、小選挙区も投票でき
るように法改正されたとか。
 海外在住の諸先輩たちの苦労の上にある拙者の選挙権、公民たるの自覚を持って、無駄に
することなく行使したい。

 この顛末は改めてアップしたい。