寒さ、大気汚染ともに和らぐ

文字通り身を切るような寒さ、または澱みきって真っ白な空、
このどちらかしか記憶になかった昨冬にくらべ、この冬は気候も穏やかで、
ヒドイ大気汚染の日も長くは続かず、割合に過ごしやすい日を送っている。

バスの車窓をぼんやりと眺めていると、厚い氷が張った川の上で、氷上で
遊ぶ子供たちを見なければ、暖かい日差しに今も冬であることを忘れてしま
いそうになる。

２０１３年の春に北京にやってきてからまもなく３度目の春がやってくる。

公共交通料金の値上げ

一時帰国中の大きな変化が、地下鉄やバスの料金値上げである。
地下鉄はどこまで乗っても一律２元だったものが、初乗り３元の距離制に。
バスは１元ないし２元(郊外路線は除く。)だったものが２元に、詳細は良
く分かっていない。

バスに限り、タッチ式カードならば、1元のところ、０．４元だったので、
０．８元になるのだろうともっぱら言われていたが、乗ってみると、
２元のところが１元になっていた。
つまり２倍の値上げではなく、実質、２．５倍の値上げである。

庶民の足として、また大気汚染防止対策として重要な公共交通機関が値上
げでいいのか、いささか疑問なところ。

もっとも北京以外では距離制が当たり前なのだが・・・。

本邦一時帰国

謹賀新年

年末年始で一時帰国した。
いくつかのミッションがあったのだが、天候不良、あまりの寒さに
遂行できずじまいのものもあった。(買い物系)

昨年に続き、拙宅でおせち料理を出すことにしており、真空パック
の類を買い込んで、先ほど北京の自宅冷蔵庫に格納した。

日本酒も買ったので、明晩はお客様を招いてのプチ新年会となる。

ちなみに中国では、旧正月が来ていないので、いまだに忘年会とな
る。