あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

日本料理 一番

2014-03-12 02:04:50 | 加油日式菜(がんばれ日本食)
 日本料理が世界一、という意味ではもちろんない。

 一番という名の日本料理屋さんにバッタリ出くわしたのである。
 胡同のそのまた横丁に入る角にあったお店で、どうやったらこの店で
寿司を出せるのだ、と言いたくなるような衛生状態だったので、チキン
カレーを食べることにした。
 実は、ブロッコリーが入っているのがコッチでは一般的。
 
 お味は可もなく不可もなく。19元(約320円)、正直なところこの場所、この店では高いと思う。

 おやっ、日本語の料理解説本もある、中村孝明さんの本。
 大将、読めるんですか?

 こんな外観。


 お店の中にはコメントがギッシリ。


 拙者も一首ひねってみた。

 淡雪に 陽の当たるごと わだかまり 溶け出でぬこと 切に願わん 
                   By くまねこ(筆者:個人情報保護のため氏名スミベタ)

 店の外では前日に積もった屋根の雪が春光を浴びて溶け、滴っている。


 そんな様子に、なかなか好転しない日中関係に対する自分の気持ちを重ねてみた次第。
 また今度コメントの残り具合を見に行こう!

 旧正月の休暇の一コマ。

出前何丁?(バリエーション編)

2014-02-24 02:16:18 | 加油日式菜(がんばれ日本食)
 日本では、出前一丁は、出前一丁しかないが、カップヌードルならいろいろ
あります、いろいろありましたよね。

 ということで、中国の出前一丁、ご紹介しましょう。


 海鮮ですね、シーフーヌードルってわけですね。


 カレーヌードル、この辺はまだ分かりやすい。


 これは中国独自かな。5つの風味のスパイスの効いた牛肉スープ味。


 これも中国風かな。鶏ささみ味なんだが、パッケージは違うな・・・。
 いやそもそもチキンラーメンとどう違う?
 2分と3分の違いなのか?

出前何丁?

2014-02-23 02:19:43 | 加油日式菜(がんばれ日本食)
 何丁って、出前一丁に決まっているじゃないですか。
 そう思いません?

 いろいろとインスタントラーメンは発売されますけれども、子供のころから、
ゴマラー油の印象が強く、何かというとこれを食べます。

 中国でも日清さんといえば、カップヌードル、出前一丁、焼きそばUFOの
3ブランドを良く見かけます。
 カップ麺はコンビニで買うのでよく見ますが、インスタント麺はスーパーで
わざわざ麺コーナーにいかないと見ないので、そこまで意識してなかったので
すが・・・。

 神戸人には懐かしいSOGOに行ってきました。経営が破たんする前、全国
の利益の半分近くだったかは神戸三ノ宮の1店舗で上げて、あとは大半が赤字
だったという、そごう。
 北京では、若者の街、西単(シーダン)の南側、宣武門(シューアンウーメン)
にあります。大きな店舗の地下にスーパーがあって、品ぞろえはヨーカ堂には
及ばないものの、なぜか、出前一丁だけはすごかった。
 
 何と、出前一丁ではなく、出前九丁、9種類の出前一丁が売られていました。


 多分、これがオリジナルに近いバージョン。


 これが、オリジナルそっくりだけど、麻(マー)・辣(ラー)の辛いバージョン。


 (続く)

ヨシラーを食う

2014-02-21 01:03:56 | 加油日式菜(がんばれ日本食)
 日本語には、よしぎゅー、はあっても、ヨシラー、はあるまい。
 豚肉とんこつラーメン by 吉野家@中国、を食べてきた。

 今回、こっそり(?)写真をとることに成功した。
 以前に書いたとおり、おでん、カレーも茶碗蒸しも、そしてラーメンも売っている
中国の吉野家。



 こんな感じである。
 この日は、結構、おでんを食べる親子連れが多かった。

 待ちに待ったヨシラー。


 左手前の豚肉は、普通の豚丼の具、中央にはなぜか漬物があって、ワカメにコーン
に煮卵というトッピング。

 スープが、やっぱり中国、ぬるい。猫舌の拙者でもチョッピリガッカリなこの習慣。
 麺がねぇ、中国共通ですが、どう言ったらいいのか、一言でいうと「違う。」、二言
で言うと、「違う、美味しくない。」。

 ということで何かと残念なヨシラーであった。

 以前にも書いたけれど、後片付けもお店の仕事、この点も「違う」のであった。