あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

2年ぶりにドイツ語を話す

2014-05-31 21:25:32 | 日記
 ある会席で隣になった中国人男性。
 話すうちにドイツ駐在経験が通算5年あるとか。
 思い切ってドイツ語に挑戦してみることにした。

拙者  Na,Sie mussen ja fließend Deutsch sprechen, nicht war?
  それじゃぁ、ドイツ語はお上手ですね、違いますか?
中国人 Meine Spezialität ist Deutsch.
 ドイツ語専攻です。
拙者  Ach,so. seit 1983 zum 1985 lernte Ich auch Deutsch.
  そうですか、83年から85年まで、私もドイツ語を勉強しました。
中国人 Was ist Seine Spezialität ?
 ご専門は?
拙者  Juri, Straf Gesetz Buch.
  法律、刑法です。
中国人 Sind Sie nach Deutschland gefahren.
 ドイツに行ったことがありますか?
拙者  In die Jahre 1992 bin Ich einmal gegangen.
 92年に一度だけ行ったことがあります。
中国人 Wohin fährst Du?
  どこに行きましたか?(※ この時点で2人称が親称に変化)
拙者  Nach, Frankfurt am Main, Munchen, Studtgart und Nurnberg,
Sud Deutsch.
 フランクフルト、ミュンヘン、シュトゥットガルトとニュルンベルク、
  南ドイツですね。
中国人 Nach Schweiz?
     スイスは?
拙者  Auch einmal, nach Genf.
  こっちも一度だけ、ジュネーブに。
    (※ ジュネーブはドイツ語ではゲンフとなります。)
    Aber, Sie sprechen , na ,ja , Frankreich・・・・ in Genf.
     しかし、あのーその-、ジュネーブではフランス、えーと話すので。
中国人 Französisch.
   フランス語ね。
拙者  Ja,Französisch. Ich habe leider kein Wort Deutsch gehört
  そうそうフランス語、残念ながらドイツ語は一言も聞かなかったです。 
周囲  (ドイツ語分かりません、とクレームが入る。)
    ~ 両名、以後、中国語での会話に戻る。 ~

※ スペルチェックも掛けていませんし、実際の話したことと聞き取れた内容
 ですので、言い間違いや聞き間違いにスペルミスがあると思います。
  またウムラウトの表記もフォントがなくて不正確です。
  すごい緊張しましたけど、滅多にない機会なので話しておかないと、どんどん
 忘れていきますので。突貫精神で話してみました。 

お誕生会 その2(完結)

2014-05-30 23:17:04 | 日記
 駅で一緒になった女子大生はロシア語を話すもののウクライナ、モンゴル
からの留学生。

 実はお誕生会の主役のロシア人の彼女は、ロシア人が嫌いという変わり種。
 当日の参加者・国籍は、元彼(一番せっせと世話を焼いていた、どうやら
唯一のロシア人の友人)、ウクライナ人留学生、モンゴル人留学生、中国人の
会社社長、中国人学生、日本人留学生に日本人のオッサンである。
 人の出入りが多く、正確な人数は覚えていないが、中国人社長の家の玄関先
の小さな庭に10名ほど。元彼はこまめに料理を準備している。

 最初、屋外でBBQをしようとしたら、2階の女性がガミガミと言って、
近所のおばんさたちにも注意され、あえなくBBQは中止、台所で焼くことに。
 なんでも煙いとか。
 そんなこんなでワイワイやっていると、さっきの2階の換気扇からモウモウ
と煙が・・・。
 屋内だからいいってもんじゃないだろう、みんなで陰口を言ってツッコム。

 みんなとは、中国語と英語でコミニュケーションする。いつも思うのだが、中
国人の大卒者の英語は非常になめらかで聞き取りやすい。インド人やシンガポー
ル人とは比較にならない。もちろん、アメリカ人の英語よりも聞き取りやすい。
発音がリエゾンしないので非常にクリアに耳に入ってくる。そういう意味ではイ
ギリス人のそれに近いのだが、イントネーションや単語の使い方はアメリカ式で、
極めて日本人向けの英語なのかもしれない。

 さて終わろうかという時になって、また新たなクレームとともに警察官がやっ
てきた。ウルサイと言うのである。
 なんだかんだと言っているが、結局、お金で解決。家主の社長が数百元を近隣
の女性2名に払って一件落着。

 中国では地獄の沙汰も金次第、と言って、日本ツウの中国人は笑わせるが、
そんなことを目の当たりにした日でもあった。

お誕生会 その1

2014-05-29 22:00:06 | 日記
 さすがに50のオッサンのそれを書こうというのでもなく、そもそも50才
のオッサンの誕生会などは行わないのである。

 ひょんなことから知り合いになったロシア人の美人女子大生のそれである。
 お母さんの商売の関係で3年ほど日本にいたとかで、奇妙な日本語ではある
が、日本語が話せて、日本と日本人と日本食が大好きという、日本人受けする
娘である。
 厄介なのは、ローマ字しか読み書きできないので、連絡を取り合うときは、
チョッピリ、イラッとすることもある。

 日本人の友人が欲しいと言うので、日本人留学生が参加する行事や会合に何
度か連れて行っては、知りあいの留学生を紹介し、実際に何人かとは仲良くし
てもらっているようだ。

 さて、彼女の誕生会。だれだれ集まるのか、知らされないまま、地下鉄の
農業展覧館駅に来いという、時間は当日指定。中国人もおおざっぱだが、ロシ
ア人もおおざっぱである。
 慣れっこになっているのでこちらも何とも思わないというか、それだけ親し
いと感じてくれている、よそよそしくしないと、前向きに解釈している自分は、
もう半分以上中国人気質になっている。

 だいいち、周りがみんな大学生だったら、オッサンは何を話せばいいのだろ
う、そっちの方が気がかりになってきた。もっと早く気づけ、である。
 また周りがロシア人ばかりだったら、そもそも会話に入っていけないではな
いか、ウーン、当日になって心配になってきた。
 またまた、多国籍なら共通言語は英語になるし、それはそれで厄介である。
 まぁ、英会話の練習になるか、などと思いつつ、昼食をとる。

 おっと、親子ほど年の離れた女性の誕生日である。カラテで行くわけには参
るまい、当日にいろいろと思い出すというか、こっちもよそよそしく感じてい
ないことをこの時点で、自覚する。 

 午後4時に来いと、メールが入ったのはその日の午後2時すぎ。
 おめでたいので紅白のワインを1本づつ買って持っていく。
 拙者、やはり日本人なので相当早く到着。
 少し待てというメールが入ったので、文庫本を読みながら木陰で待つ。
 すると、聴き慣れた男性の声で、名前を呼ばれて振り向くと、共通の知人で
あるT君が見慣れない女子大生数名と一緒にやってきた。
 想像どおり、本日の基本言語はロシア語であることが判った。

(続く)
 

バスに閉じ込められる話2つ

2014-05-22 06:51:02 | 北京市内ぶらつき記
 先日、ある人から聴いた話。

 バスに乗って北京郊外に旅行に出かけたそうな。
 すると、財布をすられたと言う人が現れて、そこで停車。
 警察が来て全員を検査。
 2時間ほど缶詰にされたとか。
 まったく、迷惑な話。

 先日、自分が体験した話。
 バスに乗っていると、事故現場に遭遇。
 事故車を避けてバスは進み、バス停に停車。

 そこに乗ってきた3人の若造。
 うち一人は、乗るのか乗らないのか、ステップに半身のまま。
 車掌も、乗車するのかどうかの答を促す、ほかの客も文句を
言い始める。
 とそこで女性客が何かを言ったため、バスはドアを閉め、運転
手も車掌のことろへやってきては、さっきの若造と何やら喧嘩腰。


 そのときの社内の様子、雰囲気がわかりにくくて済みません。
 
 同じ路線のバスが2台ほど追い越していき、先を急ぐ拙者とし
ては付き合っていられないので運転手に、ドアを開けるよう要求。

 あっさり拒否。警察が来るまでは開けないとか。
 何事か、他の客も車掌や若造どもにつめ寄る。

 何事なのか、話を聞いていると、どうやらバイクで事故したが、
現場から逃げてきたそうな。

 警察が来て、若造を連行。30分近くのロスタイム。
 ようやくバスは動き出し、なんとか会合に間に合った。

 無免許か何かで逃げ出したものと推測。
 しかし、関係ない人間まで拘束とは、いったい何なんだ。
 拙者も怒り爆発寸前であったが、ほかの人が激しく抗議しては諦
める様子に、呆れてしまい怒気も消え失せたのであった。

疲労もピーク

2014-05-18 12:49:19 | 日記
 最近、更新が少なくて済みません。
 ちょっと、疲れがたまっている感じです。
 
 中学のころから、この時期になると気分が悪くなったりすることが
多く、体調を崩しがちです。

 一方で、何だかんだと予定も仕事も立て込んでいまして。
 書きたいことは山ほどあるのですが。

 そんな中でも日々、20人くらいの方がご覧いただいているようで
感謝に耐えません。

 来週から少し日程に余裕が出ますので、追々書いていきます。

 引き続きよろしくお願いします。