あまのはらふりさけみれば・・・・

北京で単身赴任生活2年、帰国後も中国ネタを書き綴ります。

年越し花火

2014-01-31 17:16:42 | 燕京歳時記
 写真がなくて申し訳ない。でも日本のニュースでも映ったでしょうか?
 昨日は朝からボンボン、バンバンとやかましいこと。

 0~7時は禁止とのお達し、大気汚染防止のため止めましょうキャンペーンの効果は、
ゼロと言う人もいるが、従来午前4時くらいまで上がっていたのが、今日の午前2時には
沈静化したので、一応、当局の強硬姿勢が少しは利いたのだろう。

 聞きしに勝るとはこのことで、個人が打ち上げているにもかかわらず、2寸玉か下手し
たら3寸玉(日本のそこそこ大きな花火大会でもほとんどが4~5寸、締めの大きいのが
1尺、だと思う、もちろん有名な花火大会などでは3尺とか4尺もある。)はあろうかと
思うものを上げている。
 ただし、綺麗な球形、円形を描くことが基本の日本の花火とは違って、複雑な楕円形で
あったり、形は総崩れだったりするが、何せ数が半端ではないのだ。

 目視で4キロほど向こうの河川敷で上げていた。すごすぎる、スター―マインとは言わ
ないまでも、ところ構わずあちこちからジャンジャンあがる様は壮観。
 お招きいただいた年越しパーティー、マンション26階からの眺めを大変堪能した。

 マンションの敷地内はもちろん、小さな公園、ベランダや窓から手を出してあげる人な
ど、11時50分ごろから、いっせいに上がり始めて、約30分、市内は騒然。

 まだ明けやらぬ午前5時ごろに帰路に就く。
 道端には花火、爆竹のゴミが散乱、これって清掃の方々、新年初仕事になるわけで、
お疲れさまというか、ご苦労様ですというか、お気の毒様な感じがする、そんな旧正月、
またもや人生初、中国の旧正月でした。

爆竹や止むに止まれぬ邪気払い くまねこ(筆者)

北京市からのお達し(続き)

2014-01-30 21:33:32 | 燕京歳時記
 昨日の花火、爆竹に関するお達し。
 「没有意思」(意味はない。)といった中国人の言葉どおり、朝から練習なのか、
爆発音が立て続けに発生。
 
 流石にテロではなかろう。
 仕事中もボンボンとやかましい。

 お昼に食事に出てみると、道路脇には、赤い紙が散乱している。

 年越しの様子がますます楽しみになってきた。

北京市からのお達し

2014-01-29 12:41:54 | 燕京歳時記
 明後日31日の旧正月を控え、人もまばらな北京市内。
 明日は兵庫県人会の役員さんのお宅で年越し。
 中国名物の花火と爆竹を楽しむ予定。
 出張バーテンダーもやる予定。

 さて、今年はPM2.5対策で、爆竹や花火をやめましょうというキャ
ンペーンが行われており、地下鉄の駅などにスローガンが掲げられている。
 そんななか、携帯の契約をしている電話会社からショートメッセージが。

 なんでも、第5環状道路の内側においては、旧暦1月15日までは、爆竹
をしていい時間を限定します、深夜・早朝の花火、爆竹は御法度、火元には
注意という、北京市共産党委員会と北京市政府の連名の通達が送られてきた。
 市内で携帯に契約している人、全員に送っているものと思われる次第。

 中国人のスタッフによると、「何の意味もない。」とのこと。守られない
だろうということ。

 果たしてどうなるのか、かつては軽トラック1台分も花火を買う人もザラ
だったという、北京の旧正月。マンションの20階で見るのが、ちょうど良
いという、結構大型の花火が上がるらしい。
 果たして、今年はどうなるのか、そもそも寝れないぐらい煩いらしく、
それはそれで、今からワクワク楽しみにしている。

ああ我らが丸亀製麺・・・。

2014-01-27 08:48:05 | 加油日式菜(がんばれ日本食)
 拙宅から徒歩10分ほどのところにあった丸亀製麺。
 そう、「あった」ということでしばらく前に閉まってしまった。

 どこだったかに移転したとは聞いていたが、昨日、北京で初めての
回転寿司を食べた後に、ビルから出ようとして、同じビル内に丸亀製麺が
あることに気が付いた。
 北京の一等地、銀座になぞらえられる王府井(ワンフーチン)の商業
ビルに移転していた。
 ということは家賃の高いところでもやっていけると判断があったのだ
ろう。

 一安心するも、ここまでくるのは徒歩だと40分以上。バスも待ち時間
次第とはいえ、20~30分は見ないといけない。
 遠くなったことは事実である。
 でもあってよかった、どうしても讃岐風うどんが食べたくなったら、
ここまでこよう。

 気になる回転寿司は、また後日。

広島県人会

2014-01-26 10:53:32 | 日記
 広島と岡山は仲が悪い、そんな話を聞いたような記憶がある。
 間違っていたらゴメンなさいだが、隣県で地域の性質も似ているだけに
そうなのかなぁ、と思って聞いたような気がする。

 しかし、ここ北京においては、両県のみなさんは、とても仲良しである。
 昨日、岡山と広島の合同県人会、中国風にいうと忘年会に、部外者ながら
お邪魔してきた。

 後日詳しく書くが、第1回都道府県対抗歌合戦@北京、への参加呼びかけ
をしてきた。
 メールのやり取りをしていて常に熱心だった岡山は、既に本人の内諾を得
て曲目選定など、エントリーの準備中だとか。
 西城秀樹、原田真二、世良公則、もんたよしのり、浜田省吾、吉川晃司、
村下孝蔵、奥田民生、高橋真梨子、国生さゆりなどなど拙者世代には懐かし
い名前がわんさか出てくる、芸能王国広島は、優勝候補の人材を2人も他都
県に先に押えられてしまい、苦戦中。
 皆さんで相談するということになった。

 言葉の端々に、訛りが入り、年代や職種を超えた集まりで和気あいあいと
した雰囲気の賑やかな会合だった。