歴史好き歯医者のひとり言~ フランス革命の時代、フランスにレカミエ夫人という方がいました。当時、ヨーロッパナンバー1の美貌と謳われており、難攻不落の女性として有名でした。 きらびやかに飾りたてた上流夫人たちの中にあっても、彼女が、だれの目にもひときわ輝いて見えました。 その美しさに惹かれて、近づこうとしてはかなわぬ思いに打ちひしがれる男たちがあとを絶たなかったのです。 かのナポレオンも、猛アタックしましたが、撃沈しました。 とうてい落ちないと思われていたレカミエ夫人、生涯、ただひとりの男に対してイエスの返答をします。 政治家で、小説家としても名を馳せていたシャトーブリアンです。 このシャトーブリアン、お察しいただけると思いますが、最高級のステーキ、シャトーブリアンの由来でもあります。 ある方の、ステーキと赤ワインのFB投稿に誘われ、とりとめもなく書き込んでみました。