昨晩の、BS-NHK「世界街歩き」は、ボストンでした。 ボスト~~ン^~ 歴史と伝統が染み込んだ魅力的な街ではありますが、起伏がなく、イメージとしては淡々とした感じ。 案の定、番組でも、引き立てて紹介された場所はありませんでした。 ボストンが舞台になった映画で思い出せるのは、「評決」ぐらいなものでしょう~ 枯れた弁護士役のポールニューマンが最高でした。 医療過誤の問題を扱った社会派映画でして、まだ観られていない方は、是非、TUSTAYAへ! ちなみに、ボストンで一番流行っているランチメニューは「から揚げ弁当」のようです。 「是非、から揚げ弁当を食べにボストンへ!」と通りがかりのお兄さんが声高に叫んでおりましたが、そんなもん、こっちでいくらでも食べられるよ!と、テレビ相手に声高に叫ぶ寂しい自分がいました~~ ところで、「世界街歩き」って、ブラタモリや、モヤモヤさまぁ~ず以上に、ブラブラ感、だらしなさ感、溢れており、ナレーションも、つぶやきシローや松村邦洋といった、一本筋が通っていないブラブラ感芸人がしております。このキャスティング、確信犯的にマッチさせたなら、NHK!あっぱれと言わざるを得ません~~ 最高です! とまあ、ボストンで書くことが特にありませんので、今年のアメリカ大統領選挙のことでも~~ 「こんな奴が大統領になったら世界は破滅だ」との予想を裏切って、トランプ大統領、北朝鮮を裏の裏でなだめ、懸案だったメキシコ、カナダとの貿易協定をまとめちゃって、米中貿易摩擦にもかかわらず、ニューヨーク株価は市場最高値を更新、運も味方して、ウクライナ民間機をイランが誤爆~~ 共和党からは90%以上、民主党からの支持者も多く、アメリカ国民に圧倒的な支持、再選は確実視されているようです。 まあ、アメリカ大統領というポジションぐらいになると、でかすぎて、何が何だか分からないというのも雑感にあります。 ひとりひとりの顔色伺って、町内会の誰々とのしがらみだ、何だ、って身動き取れないでいる市議会議員さんのほうが、もしかしたら、政治なんてやりにくいかもしれませんね。 「100人の死は悲劇だが、1万人の死は統計だ」って、昔、ソ連の独裁者が言っていましたが、どんぶり勘定するより、米粒一つ一つ数えるほうがある意味、難しいのかもしれません。