あれほど人があふれている奈良を初めて見た。奈良国立博物館前に午前10時ごろたどり着いたものの、入場するのに30分待ち、4列に並び、グルグルと誘導ひもの間を歩き、会場内に入ったものの、人があふれ、展示物の前に辿りつくのに四苦八苦、「桑木阮咸」の音色とともに先ずは、円形の古代の琵琶を鑑賞。「鳥毛立女屏風」「衲御礼履」「鳥獣花背方鏡」と見どころたっぷりの宝物が59件、古代へのロマンを膨らませながら、県立美術館へ、「大古事記展」は、歌劇ふることぶみに出演した知識があるので、説明されている事柄が、すんなり理解でき、時空をこえた展示方法に感心した。最後のコンピューターゲームで、天の岩戸を皆で協力して、開くことが出来、大満足で帰って来た。
