普段は翻訳ものは、あまり読まないのだが、本屋さんで、本にかけてある赤い帯広告にひかれて、「その女アレックス」という文庫本を購入した。英国推理作家協会賞、リーヴル・ド・ポッシュ読者賞など、ミステリーの賞を6冠も受賞しているだけあって、ストーリーが二転三転し、つぎつぎとおこる殺人事件に、驚きながらも、アレックスという人物の生い立ちが、分かって来る。読み終わったものだけが知る衝撃と感動、101ページ以降の展開は、だれにも話さないでくださいと言う、宣伝文句も、ミステリーらしくて、わくわくする。今年の目標、ひと月一冊読破、1月は達成できそう。
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