NHKが入っているビルにくっついている大阪歴史博物館の特別展で「民都大阪の建築力」
短く言えば大阪の古い建物の魅力、って事ですかね
現存する建物、建て替えられた事務所ビルなどなど、比較する楽しみもありますし、華やかなりし大大阪時代を体験しましょう
撮影ができないのでメモをとってみました。
iPadのNote Taker HDなんですけど、ペンを使ってもこの程度のサイズなので、やっぱり紙に書き込む方が密度が濃くて見やすくなります
大丸百貨店の心斎橋店はW.M.ヴォーリスの設計、らしいのですが、設計図も現存していて、今の建物と比較できるのがいいですね
1階のエレベーターの回数表示は時計のように数字が配置されています。
まあ、回数が少ないからかっこいいですけど、30階建て、なんていうとこの方式は難しいです。
でも、周りでおおよその位置を表示して真ん中に階数を数字で表示する、なんてのもかっこよさそうです
地下1階にあったエレベーターの階数表示です
地下1階の別のエレベーターの表示ですけど、建物が古いせいか近代的に見えてしまいます。
こんなデザインですからこれでも30年以上はたっているはずです、もっとかも
御堂筋側の正面玄関にあるステンドグラス
上を見て歩くこともありませんし、内側に向かって見えているので入ってくる時は背中側なんです。
大丸から出る時でも今まで気がつかなかったような気が...
心斎橋側
エレベーターの間にある時計ですが、きれいなデザインです
ステンドグラスの赤の陰影って魅力的、周りの大理石のデザインが素敵だからなおさらなんでしょうけど
心斎橋側の入り口上ですけど、
夜はライトを当てていますから虹色の羽もきれいに見えているのですが、昼間はちょっとわかりづらい色合いです。
建築当初は鮮やかだったのでしょう
他にもたくさんの建築が紹介されていましたが、今の大阪城は大林組が永久建築として鉄骨コンクリートで...
鉄骨とコンクリートで永久って名付けるところが時代を感じさせます
通天閣は計画デザインは京都タワーに似た感じでした
もしそうだったら、今の景色に似合っていたのでしょうか
京都タワーってしゅっとし過ぎて周りに負けている感じがしますから
「民都大阪の建築力」隠れ建築好きとしては楽しませていただきました。
ホームページのアンケート用紙を印刷して記入、料金を払う時に渡すと800円が720円になりますから節約生活の方はご利用を