あごう ひろゆきの「集志貫徹」 ブログ

生まれ育った「大田市」をこよなく愛し、責任世代の一人として、先頭に立ちがんばっています。皆様との意見交換の場です。

平成24年度一般会計当初予算を読む その1

2012年04月07日 22時00分35秒 | 想・有・独・言

先の3月定例議会において「平成24年度当初予算」が原案通り、可決成立しました。

議会開催中に詳細にわたって情報を発信することができず、大変申し訳なく思っています。

予算は決算と違い、可決成立しなければ執行することができず、市民生活に多大な影響を及ぼします。

よって、執行部は予定されている事業規模、予算の算出根拠等を明確にし、議会に提案しなければなりません。

一方、議会も提案された予算を執行部に詳細にわたって説明を求め、慎重に審議がなされます。

大田市議会に於いては予算審議のための特別委員会は設置せずに、

それぞれの常任委員会で所管歳出(総務教育委員会では歳入を含む)ごとに審議され、最終日に本会議で表決がされます。

 

今年度の大田市一般会計の当初予算は242億8千万円と合併後最大の積極型予算編成となっています。

23年度の当初予算に比べ、27億9千万円、率にして13%増と、金額、伸び率とも大幅に増額しています。


予算書のすべてを読んで、把握することは我々議員でもかなりの労力を要します。

ましてや、市民の皆様の予算に対するの関心は、よほど直接のかかわりでもないかぎり

ホームページ等に記載して予算をそんなに時間を費やすことなく、斜め読み程度のこととしか思われてないのかもしれません。

 

しかし、年度当初の「予算を読む」という事は、市長を始め執行部が年度内にどの事業を重点的に進め、その結果次の年度以降に

どのように繋げようとしているのか、また、健全な財政運営がされているのか、それが将来的にはどうなのかなど

いわば、24年度の大田市の「自画像」を知ることになると思います。

 

明日以降は、何回かに分けて私なりに平成24年度の一般会計当初予算を読んでみたいと思います。


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