京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

智積院

2013年07月12日 09時48分14秒 | 旅行
法住寺から徒歩数分、智積院(ちしゃくいん)です


     



10年以上前に、おとーさんと来たことがありますが

今回は、父・母・妹と私の4人組です

私一人で歩くときは、ほぼ100パーセントご飯なし(午前中で打ち切り)ですが

このメンバーだと、もれなく食事付きになります




智積院は、真言宗智山派総本山であり、真言教学を学ぶ学問所として隆盛しました

このお寺で有名なのは、なんといっても、長谷川等伯・久蔵親子による国宝障壁画でしょう

日本の障壁画を代表するものとして知られています

大胆で、まさに豪華絢爛 、美術の教科書とかにも載ってるんじゃないかな

今は、収蔵庫の中に展示してあり、テープでずっと説明が流れていて、それを聞きながら間近に見ることができます

もとは客殿に描かれていて、火事になった時も、お坊さんたちがこれだけはと持ち出し、現在まで残っているんだそうです

かなり大きなものなんで、さぞ大変だったことでしょう




つづいて、大書院へ


     


書院前の庭園は中国の廬山をかたどったものと伝えられ、国の名勝に指定されています

小堀遠州が作庭した「利休好みの庭」です


    

     

撥の形をした植え込み


     

涼しげな滝


     




池は、緑がきれいに映り込むよう、わざと濁らせてあるとか 



書院からお庭を鑑賞している修学旅行生がいました 

この景色が彼女たちの心に残るものになりますように 


     



書院にはさっき収蔵庫でみた障壁画を復元したものがあります


     


     


    


食事までにはまだ時間があるので、境内を歩きます

桔梗がたくさん咲いてます


    
  

桔梗は、智積院の前身である祥雲寺を建てた加藤清正の家紋で、それを智積院の寺紋にしたとか


金堂の屋根を見上げると、そこには・・・・

微笑んでる白いゾウと桔梗が 


     


     



白いゾウと仏教は深い縁があるんだそうです


金堂の横の池では、睡蓮と蓮が咲いてました


     



     


     



さああああ、お昼ご飯にいくよ 







コメント
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