京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

2016年 初詣  清水界隈

2016年01月05日 21時21分18秒 | 旅行
清水寺を後にして、込み合っている清水坂を下ります


     


ここ、道の両側にたくさんのおみやげやさんが並んでおり、おとーさんと私は「おたべ」の試食をし(ごめんね、試食だけで)、それだけでは足りず(?)豆乳ドーナツを一袋買って一緒に食べながら歩いてたのでした 


     

完全に遠くからの観光客気分、全く人目を気にしなくなってます 



このあたりでは、いつも舞妓体験中の「なんちゃって舞妓さん」をよく見かけるのですが、今日は一人も遭遇せず、普通の着物体験の方がたくさんおられました

し・か・も 

そのほとんどが中国語を話してられました びっくりです 

異文化体験っていうやつですね

坂道だし人は多いし、さぞ歩きにくいだろうに、ありがたいことです

もちろん普通の格好の中国人の方はどっさりおられ、欧米からのお客様もあり、すれちがった(日本の)おばさまが「まるで外国に来たみたいやなあ」

いや~、それは言い過ぎやろ 



産寧坂、二年坂と進んでいきます


千枚漬けの材料の聖護院かぶらがきれいに積んであります


     



途中で見つけたごみ箱 


     

これは手が込んでます

きれいに捨てないといけないっていう気分になりますね



飲み物の自動販売機も、木目調です 


      



ちょっと東に曲がると、翠紅館(すいこうかん)です


     


1863年、久坂玄瑞・桂小五郎らがここに集まり、攘夷運動の具体的な方法を話し合いました

しかし、政変により、攘夷運動は失脚したのでした

・・・・って、こないだ終わった大河ドラマそのままですね

あの俳優さんたちがこの道を歩いていたのが目に浮かぶようです

    実際歩いたのは俳優さんじゃなくご本人ですけど 





もう少しすすむと、霊山(りょうぜん)護国神社です


     

ここには、幕末から大東亜戦争までの勤王の志士並びに英霊がまつられています

というか、「坂本龍馬」「中岡慎太郎」のお墓があるというので有名なのです

私たちは本殿にはお参りしましたが、坂本龍馬のお墓がここからまだずっと山の上なのを見て、ま、今日はいいか・・・

もう夕方になってきたしね・・・

墓地には入りませんでしたが、入口は電車の自動改札機と同じです 


          

御朱印をいただきました


     


このあと駅へ向かう途中、こんなの見つけました

「花魁体験」です 


          

へ~、これはびっくりや 

たぶん写真を撮るだけで舞妓体験のように外を歩くことはないでしょうが、それにしてもいろんな変身願望があるもんやなあ


今年の初詣はこれでおしまい

一年元気に過ごし、いろんな京都を見ていきたいです 




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2016年初詣  清水寺へ その2

2016年01月05日 21時19分37秒 | 旅行
初詣で清水寺へやってきました


仁王門を入ると左手に鐘楼があります


      


この鐘楼は1607年の再建、普通の鐘楼は柱が4本ですが、清水寺のは柱が6本 

2トン以上ある梵鐘をしっかり支えています

現在の梵鐘は5代目で、4代目は1478年から2008年まで使われていたとのこと 

そっか、再建される以前の鐘楼でも使われていたのか・・・ 

530年間の使用で、金属疲労が進んだんだそうです

それはそれは、お疲れ様 


ひときわ目立つ三重塔、豪華な建築物です


     


847年創建、1632年再建、三重塔としては最大級の高さ31メートルです




解体修理中なのは轟門、工事の様子がうかがえるようになっています

はずした瓦なども見られます


  


  




さて、いよいよ本堂です

お守りの値段が様々なのが面白いです

頭痛守は100円って・・・安いな 


      



有名な「清水の舞台」に向かいますが、これがまた大変な混雑ぶり 

満員電車のようで、自分が舞台の上にいるとは思えない 


      


なんとか最前列まで来て下を見ると、今度は音羽の滝目指して並んでいる人の長い列が見えます 


     



いやはや、お正月にくると「待つ」「並ぶ」ことが普段とは全く違うレベルですね 




御朱印をいただきました

     


なんと墨を乾かすためのドライヤーが置いてあり(こんなん初めてや)、ありがたく使わせていただきました 


     


下から見た舞台です

上から下をのぞき込んでいる人の頭が見えてます


    



さて、せっかくここまで来たから、ちょっと寄り道しながら帰りましょう 

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