京都検定合格めざして!

京都検定受検を口実に、京都のあちこちにいきます。2級は合格しました。v(^^)v

清水から祇園へ(2)

2019年04月01日 18時12分33秒 | 旅行
清水三年坂美術館から、八坂の塔近くの八坂庚申堂へやってきました

ここ、インスタ映えすることで有名ってネットに書かれてたんで来てみたんですが・・・・

すごい人気

若い人だらけ

私のようなおばちゃんはほとんどいない


     


     



門のところに「まず本堂お参り その後 写真撮影自由」と書いてあって、どういう意味なん?って思ったけど

なるほど、このカラフルさから、写真撮影に一生懸命になってしまい、お参りを忘れる若者が多いということやな 


     



庚申とは干支の「かのえ」「さる」のことです

いっぱいぶら下がってるお手玉みたいなものは、「くくり猿」といいます

くくり猿は、手足をくくられて動けなくなった猿を表し

欲望のままに行動しないようコントロールしてくれるんだそうです

で、このくくり猿に願いを込めて欲を1つ我慢すると、願いをかなえてくれるんだとか 



う~ん、普通のお守りや絵馬に比べて、ちょっとハードル高いかもね


くくり猿だけでなく、見ざる聞かざる言わざる、もいます 

門の上にもいましたよ


御朱印をいただきました


     


余計なお世話ですが、この平成~というはんこはもうすぐ使えなくなりますね 




さて、この喧騒から抜け出し、今日の最後の目的地、漢字博物館です

四条東大路、というか、八坂神社のすぐ西の交差点、祇園にあります

2016年の開館、ぴかぴかです 

春休みなので、子供たちの姿もたくさん見かけられました

入口正面に「今年の漢字」


     


清水寺で毎年暮れに書かれている、実物です

なかなかの迫力 


また、「漢字5万字タワー」なるものがあり、漢字がいっぱい!

「自分の名前を探してね」と書いてあるけど、よっぽどゆっくり探さないと無理~~


     


     


自分の名前を万葉仮名でつくれるスタンプもあり、家族の名前もペタペタ押してみた 

タッチパネルで漢字クイズにチャレンジもした 

という具合に、いろいろ楽しんできました



帰り道、一力茶屋のところで「都をどり」の提灯発見 


     


もうそういう時期ですね 

ちなみに今年は、67年ぶりに南座で開催されるそうですよ





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清水から祇園へ(1)

2019年04月01日 14時59分49秒 | 旅行
3月27日、まだ桜の開花宣言したばかりの日、ふらっと一人で京都に出かけてきました

平日やし、まあそんなに混んでないかもって・・・・




まあ、そんなはずもないのであって

すでに五条坂の上り口の交差点から、大変な人出です

ここは、信号を2回渡らないと上っていけないんですが、信号が待てない人たちがやっぱりいます

警備の方が「信号はまだ赤で~す!」と呼び掛けているのに、走り出す

すると、私の横にいたおじさんがボソッと「清水寺は逃げない逃げない・・・」

ほんまやなあ 




で、私は清水寺まではいかず、産寧坂で左折

そこの桜が満開でした 

今回の京都歩きでしっかり咲いていたのは、この1本だけでした

だから、ここで写真を撮ってる人の多いこと

まあ、私もそのうちの一人ですが 



産寧坂からすぐのところ、今日の目的地の一つ、清水三年坂美術館にやってきました

(数年前に来たときは、残念ながら休館日でした)


     


     




今回なんで来たかというと、先日大阪のあべのハルカス美術館で「驚異の超絶技巧!」っていう展示を見てびっくりしたんですが

(実際に見なきゃわかんない素晴らしさ )

その作品の多くが清水三年坂美術館の所蔵品だということを知り

これはぜひ行かなくては、と思ったからです

こじんまりした美術館ですが、1階で常設展、2階で「蒔絵の美」という企画展をしており

素敵な作品をゆ~~っくり見ることができました

個人的には、牙彫が面白いと思いました

とにかく、外の騒がしさがうそのような、ゆったりとした時間でした




さて、美術館を出て、道なりに歩いて行きます

着物姿の女性がやたら多い  

しかも、たぶんそのほとんどが外国からのお客様

ツアーに含まれているのかなあ

歩きにくくないかなあ



八坂の塔です


     


この着物姿も外国人ですね 

右には、人力車のおにいさん 




観光客はみなさん写真を撮るのに一生懸命、私はできるだけ邪魔にならないように気を遣いながら進みます 

次の目的地は、八坂庚申堂(やさかこうしんどう)です








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする