大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

植物の存在

2022年09月05日 08時27分51秒 | 日記

百花(草)繚乱

ふと気づくと家の周りはミントと菊芋とツユクサのジャングルになった。 
オオバコも増えた。ミントは相変わらずビニールハウスの横を覆い、 カシスの株の周りをぐるりと囲み、ぺちゃくちゃとはしゃぎっぱなしだ。 
それより何より菊芋ときたら、6-7年前なら自分の場所できちんと 育っていたのに一度秋の収穫の前に霜が降りて掘れない事があり、それから至る所に出没し人の倍の背丈に伸びて圧倒される。 
お茶用に入浴剤用にとせっせと刈って干すが、刈れば刈るほど勢いが増すように思う。 
家の西側がミントで南側が菊芋だがそれ以外の場所にはツユクサが群生している。小さいときはそれほど存在感は感じなかったが 
人の腰まで伸び茎も太く丈夫に一人前になり、一斉に青い花が咲き始めるとあまりにも美しくて抜き取る気になれず放っておく。 
その中に赤いゴマのような赤まんまや月見草の黄色等々が混じり込む様は立派な大かぶ庭園だ。他人から見ればただただ草だらけ。。。。 
そうして、そのひとつひとつの存在はどれも皆、動物(人)の身体を癒やす成分を内包する。酸素供給は当たり前。 
こういう時代になり、毎日身体に入れた物に含まれている化学物質をとにかく排出することが求められる日常には、清浄な場所で生きる 
植物の力を借りて健康を維持していけばなにも心配は要らない。脳に溜まる余計な考えも流してくれる。け・せ・ら・せ・ら 

 

菊芋の葉と花

 ♡ツユクサ      一条ふみさんの 自分で治す草と野菜の常備薬より 
はかなげな風情にたくましい生命力のツユクサは腎臓の助っ人。根っこも茎も葉も煎じて飲めばだいたい3日位で尿が出るの。 
これっくらいおしっこ出すのはない、ってくらいよ。 やかん一つの水に対してひとつかみの半分くらいのツユクサを入れて、沸騰したら 弱火にして20分くらい煮出したら飲み頃。飲みきったらもう一度くらいは煮出して使って、もったいなくても2回で捨てること。土に還る。 

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