大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

夫 股関節手術

2023年09月25日 15時31分03秒 | 日記

 

ミゾソバの花                  雨蛙ピーマンの枝で一休み

急にすっかり寒くなり夜はブルブルする。 あの暑さはなんだったのか、、唖然。

産まれて60年くらいは何事も無かった夫の股関節が、10年ほど前からジワジワと痛みだし

ここ1-2年で急速に悪化したため、人口股関節手術を決心した。

「手術をしたら痛みが無くなって本当に楽!」同じ痛みを抱えていたNさんが会う度に言う。

Nさんの紹介で有名高名な先生の診察を受けるも今ひとつ決心着かず、、

「じゃあ、この先生なら波が合うかもしれないわ」と Nさんが見放さずに薦めてくれた先生を7月に受診。

あら不思議、「今すぐにでもお願いします!!」と言ったが、9/13日まで予約でいっぱいだった。

「60代なら4日、70代なので7日間の入院です」と言うことで、前日の12日に入院し20日無事退院した。

行きは車で病院の玄関まで送ったが、帰りは自分で荷物を引っ張ってJR北広島駅まで来た。

丁度札幌から大きなかぶに向かっているというヨーコさん(美人)に夫のピックアップを頼んだら

快く引き受けてくれた。

調子に乗った夫はヨーコさんを御茶に誘い、二人でコーヒーを飲んでるんるんで帰ってきた。

全く運のいい男だ。ヨーコさんには気の毒だったが。。。

昼ご飯を久しぶりにみんなで食べて、一週間ぶりに家で気ままにワガママに過ごす気満々を瞬時に察知。

だめだめ。すぐに現場の空気に戻り給え。と配達を引き受けてくれている小滝さんに夫を押しつける。

自分が運転して行く配達なら、終わってからあっちこっちに立ち寄ってワンニャン食材の調達などに

ひとしきり時間を費やすので家に帰る時間はいつも7時は過ぎる。が 小滝氏運転で5時には帰ってきた。

早速の現場復帰はうれしいだろう。ニコニコとご機嫌だ。

病院では運転は様子見ながら徐々に、といわれているが自分が運転して長沼温泉に行ってみたいという。

助手席で様子を観察。「お、なんともないな」「あら、よかったね」 ということで

翌日の札幌の販売は小滝さんが運転してくれるという段取りでいたが、夫がいつものように運転して行く。

術後の痛み止めは飲んでいるものの、運転する動作にぎこちなさは無い。

「ひわさんもっと優しくしてあげて」「そんなにこきつかわないで」 などと言う人もいたが、

30年間同じ空間で共に暮らし、日々何気なく観察を続けていれば表情や声の出し方、言葉の選び方などで

夫の今の心と身体がどういう状態かが手に取るように見えてきた。日常の積み重ねは侮れない。

ひひひひ、、、、これなら10年20年30年はビシバシ働けそうだ。(ようやく左手にうちわか・・)

 ※翌日の金曜の朝、手術した右足の膝が熱を持って腫れているというので見てみる。

術後の腫れやむくみが完全に無くなるのは暫くかかると言われているが、膝から下がパンパンに腫れている。

退院当日から何事も無かったように動いていたが、歩きすぎたようだ。

(あら、無理したね、、、、)しかし反省もそこそこ、こんなときにしか出来ない実験を開始する。

粉末にしてあるヨモギの粉を太白のごま油で練り、像のようになった膝から足の甲にまんべんなく塗り込む。

その上からイタドリと桑の生葉で柿の葉寿司のように包み込み、おまじないにマコモの葉をのせ

レッグウオーマーを履かせて一日過ごす。

一晩寝て、熱も腫れもむくみもすっかり引いた。野草は頼もしい。

土曜日は朝から畑に行き、午後からは今年最後の夕焼け市の準備にそわそわと忙しそうだった。

これからまだ何が起こるかワカラナイが、観察と実験あるのみ。

 

 

 

 

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