天気はいいが風が強く、朝の気温は低く肌寒い。
溜まった洗濯を二層式洗濯機でするのがおっくうになり
いつものコインランドリーに持ち込む。
コインを数えたら100円玉が1個足りない。
五千円札が一枚有ったが両替機を見たら千円札用だ。
洗濯物をすでに入れた後なので急いで隣のコンビニで
コーヒーを買って小銭を作り洗濯機の扉をきちんと閉めた。
出来上がるまでの時間を車の中で山本周五郎の朗読を聴きながらゆったりと過ごし、
時間になり出来上がった洗濯物をカゴに入れる。(?ちょっといつもと違う気がする、、ま、いいか)
家に着いて干そうと洗濯ネットのファスナーを開ける。(???何かヘンだ。。。。)
!!あ、、、洗濯物は洗濯されずにそのままネットの中に入っていた。
どうしたんだ?何がどうなったか? 記憶をたどる、、、、、、
100円足りないと分かった時点でわざわざ洗濯機の扉を少し開けたままにしておいた。
”これから使用します”という意思表示を兼ねて、洗濯カゴも前に置いてコンビニに走った。
で、100円玉をポケットに入れて戻り機械の扉をキチンと閉めたのだ。。。。
そういえばお金を入れた記憶が無い。ポケットを探ると100円玉がじゃらじゃらと笑っている。
(そういうことだったか、、、)と納得し、二槽式洗濯機をまわし始める。
しかし、いつもの自分ならひとつひとつ確認しながらさいごのスタートボタンを押す。
100円玉を調達したことで安心し切って最後までのいくつかの動作がすっぽりと抜けた。
街へ洗濯に行ったはずのバアサンが何で山の家で洗濯してるか?と畑から戻った夫。
「不思議なことが起こった」と詳細を説明する。
「ボケただけだ!」と一喝された。 ま、たしかにそうなんだが、、不思議だ。
いつもと違う順番になっただけでこんなことが起こるのだ。電車やバスや、そのほか世の中の色々なことが
数多くの人たちの集中力によって成り立っているのだといまさらながら思う。集中集中集中!!