大きなかぶ農園の日々

じじとばばのゆるい暮らし

世界はひっくり返る

2023年01月30日 12時50分37秒 | 日記

マイナス18、マイナス23、ここ2日の深夜の気温の記録。

数字だけみるとギョギョっとする、外に出た時の体感的にも低いのは感じるがさほどの衝撃は無し。

そんな日の露天風呂も水風呂もいつものように普通に入った。

湯船の縁に置いたタオルはカチンと凍っていたから低いことは確か。

ドアの無い小屋で暮らすクロも倉庫の屋根裏に寝ているマルも元気に生きている。

天気も良くて、日中の家の中は差し込む日射しで暖房要らず。

なんといっても空気が澄んで青空が一層青いのが嬉しい。細胞も踊っているのがわかる。

ここ10年、冬の寒さはゆるかった。雪の質も水分多く重たくてやっかいだった。

毎年この時期ちょっと冷え込むと水が止まる。断熱のあまいポンプ小屋の給水パイプが凍るのだ。

最初の頃はジタバタしたが気温が上がれば復活するのがわかったら気にしなくなった。

そのうち出る、、春になれば必ず出る、、、、と

しかし川は流れ続けてくれるので、ひと月に1度くらい川からポンプで水槽に水を汲む。

今回大かぶ史上初のマイナス23度にも水は台所に流れてくる。

2週間ほど前、ニュースなどで寒波寒波と繰り返すので、ふと思い立ちポンプ小屋の断熱を強化した。

あちこちに放ってあった断熱材を集めてツギハギではあるが内壁に貼り、

丸めてとっておいたハウスの古いビニールを上からタッカーで留めてにわか修理した。

「おまえがこの前断熱したのが効いてるな」

今朝 夫が サラリと言った。

びっくりだ!

今の今まで、妻がなにをどれだけ頑張ろうが一切口に出して認める発言をしたことのない夫が!

(っといっても、べつに夫に認めさせようとやる訳で無し。自分勝手に思うがままにやっているのだが。。)

マイナス23度よりびっくりだ!

世界はひっくり返る

いや、既にひっくり返ったのだ!!

と 

思いがけないお方が突然出没

もう間に合わない!と必死だった豆の選別をし

昼に餃子の皮をこね、焼いてくれた。

これぞ神の使い、、、、か?  あなたさまはどなたさま?

 

 

 

 

 

 


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