退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

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2016-10-10 15:33:35 | アメリカ便り
ピッツバーグ空港に着きました。
今朝7時頃、まだ薄暗い中、娘のアパートを出てピッツバーグへとドライブ。
途中ところどころ雲海に出くわしました。
日本じゃこんな雲海見る為に、わざわざ旅行に出る人もいるんだな~と思いながらひたすら時速80マイルできました。
2箇所ぐらいで交通渋滞。
結局は空港に着くまでに、1時間50分かかりました。
渋滞がなかったら1時間ちょっとなのですが。
日本では主要道路の工事でこのように何年もかかっているということはちょっと信じられない気もしますが、私の知る限り、こちらではしばしばお目にかかります。
ところでは私は60年代の高度成長期に育った還暦女なので、突貫工事、よいとまけを覚えています。
やらなくてはいけない時にはやる日本
やらなくてはいけない時にもやらないのがアメリカ
なんてね。
ところで10日間かかってようやっと昨晩12時に翻訳終了。
娘に“お母さん、今度は中身を見てから引き受けなさい”といわれました。
まったくそのとおり。
一文字一文字腹立たしく思いながら翻訳しました。
この翻訳、かかった時間で考えると、インドの最低賃金と同じぐらいでしょう。
もうやらない。

今回の娘からのSOS発信。
本当に日本行きを伸ばしてまでも、来て良かったと思います。
だいぶまいっていました。
強運、というか、すべてを良くとろうととする私の性格とはまるっきり反対の性格を持った娘。
主人の家系の遺伝子をしっかり受け継いで、世界の悪運をすべて一人でしょっていると思っている娘。
芥川龍之介が言っていました、“運命は性格によって決まる”と。

立ち直り、自身を持って生きていてほしいです。
そして、今やらなければいけないことを着実にやっていく、あまり先のことを考えずに。
今、やらなければいけないことをやっていくだけでも大変なのだから。
“医者になっらたもっと大変だ”、なんてこれからずーと先のことなんか考えなくても良いのです。

結局はモルモットはキープすることになりました。
娘の精神安定剤としてもキープするほうが良いでしょう。
35ドルで買ったモルモット。
そこまで、真剣に面倒を見ることはないでしょう。
今度中耳炎になって、もう投与する抗生物質の選択がなくなったらあきらめなさいといっておきました。
今も、朝晩、人間では使用禁止(?)となっているクロラムフェニコールを投与し続けていますす。
もう4週間目に入っていますが。
元気に生きていますよ。

昨日は、モルチャン2匹をお風呂に入れてきれいにしてあげました。
私の年じゃ、孫を風呂に入れてもよいとしなのですが、、、
私は娘のところで、孫の代わりにモルモットに風呂です。
明日は息子のひざの手術です。
いつまで母親業続くか。

いや一生でしょうね。
母親である限り。
天皇陛下にもそう思ってほしいですが。
つまり、天皇陛下も一生なのです。

ハブグレジュンタのマミー