退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1299:ウオッシュレットの中は時限爆弾装置

2019-10-16 19:56:59 | アメリカ便り

サンフランシスコの友達が台風のため、12日に成田着だった便がキャンセルされ、これなくなりました。

ということで、友達の札幌訪問はキャンセルとなりました。

ということで、私は1週間ほど暇ができてしまいました。

今日はまず、春から放っといた便器(ウオッシュレット)の水漏れ修理にきてもらいました。

昨日、TOTOに電話をしたらすぐに修理屋さんおくってくれました。

冬場は来ることのない実家、秋に日本に帰って来て、またアメリカに帰る時は家中完全に水抜きをしなければ、翌年帰ってくるときには悲惨な目に遭う。

今年の春は風呂場の蛇口。

バラバラにしてみると、リング状ラバーが割れているだけ。

ホームセンターで買えば百円ぐらいで‘買えるだろうに。

でも、馬鹿な私は全国展開の何でも屋を頼んだら、“不標準タイプだから合う部品がない”とかなんとか言われ、シャワーも蛇口も全部一式変えられた。

計5万2千円なり。

そしてウオッシュレットの漏れを言うと、“あー、これは1体式なので、これまた全部変えないとダメです”。

さらに、“水漏れを放っておくと感電するかもしれません”、だって。

我が家のウオッシュレット30万円近くするんです。

これはスルーしました。

5万2千円払った後、もう腹が立って腹が立って、自分に。

皆さん、全国展開のこういった修理やはやめましょう。

地元でいきましょう。

TOTOの修理屋さんの直しているところを見ると、すごい。

トイレの中はまるで、コンピュター搭載した時限爆弾のように、赤、青、黄などの線、線、線。

その修理屋さんに、シャワーを直した全国展開の便利屋のことを話すと、“あー言うところはすぐ全部交換を勧めるんですよ、簡単で金儲けになるから”。

実感しています。

そして、“感電するとも言われたんですよ”、というと、 こまったように鼻で笑われてしまった。

“このトイレは全部自動センサーで、便器に重さがかからないと、水も出ないし、ある一定時間以上重さがかかり続けるとこれまた、センサーが作動して、低温度やけどが起こらないように熱も切られる”、だって。

すごいですね。日本の技術。

さすが、27人のノーベル賞受賞者を生み出した国だ。

お隣国がいくらわめいてもキレても絶対勝てないでしょう。

そして、“アメリカにはウオッシュレットなんてないですよ”と言うと、TOTOさん、“アメリカは水の質が悪いから”。

これまた実感、というか、すべてに質が悪いのがアメリカですから。

アメリカに帰る前にしなくてはいけない水抜き方法を教えてもらいました。

ハブグレジュンタノマミー