退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1378: 二つの武漢肺炎ウイルスワクチン、期待できますよ。

2020-04-03 12:52:03 | アメリカ便り

おはようございます。

今日は曇り模様ですが暖かいです。

しかしながら、時間がたつのが非常に早い気がします。

結構忙しいのです。

と言うか急がしくさせているのです。

先日のアメリカ在住の人のブログで、マスク作りのボランティアーをしていることを知り、私もさっそく登録しているボランティアー会に連絡すると、‟ホスピス用にお願いします”と返事がきました。

家にある布(綿)を探し、パターンを探しトライしましたが、できたものは写真の絵とはまるっきり違うもの。

‟ちょっと、これは手がかかりすぎるな~”と、違うパターンを探し始めました。

縫物なんて、20年はしてないですね。

子供が小さい時は直線縫い、ボタンなしで、よーく服を作ってあげていたものです。

勿論働いていた時です。

今は時間があるけど、頭と手が回らず、おまけに目は良く見えない。

今日も頑張ってみます。

さてマスクをしないアメリカでも、”マスクをしなさい”、との要請が出てきました。

マスクをしたいときにはマスクはなし。

だって、中国が12月から世界中で買いしめしたんだもん。

それで、布製のマスクと言うわけです。

更に昨日のニュースではマイアミのFEMAの人が、‟アメリカで作られたマスクは海外に輸出されるから売ってくれない”、と怒り心頭でした。

この人は3M 社(スリーエム社と言います。他6社とともに計毎月5千万個のマスクを作っているそうです)に直接接触して、キャッシュを払うから売ってくれと直談判したそうです(こういう政治家官僚が日本にもほしいですね)。

そしたら売れないと言われたそうな。

と言うのも製造されたマスクは仲買人の所に行くそうで、どこに売るかはコントロールできないそうです。

その後はトランプパワーで、海外に売られることがストップされるそうです。

日本の政治家官僚、安倍首相に知ってほしいですね、

国民のために動くのが政治家官僚なんです。

牛肉券やらお魚券、おまけにマスク2枚ずつ?!

あっちゃーですよ全く、正気の沙汰の考えとは思えません。

本当に国民を馬鹿にしています。

国民は考えられないとでも思っているんでしょうか?!

日本の政治があほ丸出しの政治家官僚で蔓延している中、日本が機能しているのは日本人の民度が高いからなんですよ。

国民をなめんなよ!!!!!!

アメリカは移民で成り立っています。

日本も4,5%の移民(在日を含め)がいると思います。

でも日本とアメリカの違いは、アメリカでは人種は様々でもアメリカ人であるということを多くの人が誇りにし、アメリカに感謝し、アメリカのためになろうとしていることです。

勿論例外はいますが。

日本人を入れて日本に住む人はどうでしょうか?

卒業式で国歌を歌うこと、国旗を掲揚することに疑問を持つ学校関係者、親がいますが、アメリカ人が聞いたら❓❓❓❓と言う状況が、日本人としての誇りそして存在を否定する結果につながっていると思います。

日本に住んでいるという恩恵をこうむっているなら、日本に住めることに感謝をし、そしてそれを

誇りに思ってほしいです。

アメリカ全土では医療崩壊があちらこちらで起き、医療従事者が大変な目に遭っています。

そして、ここがアメリカの良いところですよ、人々はあちらこちらで、ボランティアーに動き出したのです。

ニューヨークの病院にはあちらこちらの州から医療従事者が救援にやってきたり、ボランティアーはできる範囲で(食事やスナックを医療従事者のために運んたり)援助したり。

本当に感心します。

アメリカはこういう時の一致団結心と言うのはすごいです。

そして、ここでちょっと良いニュースです。

今朝、聞いたニュースで武漢肺炎から生還した人の抗体を含んだプラズマ(血漿)が治療に使われるそうです。

小規模試験でこれらのプラズマが効果を見せたということで、FDAがドクターたちに使用の許可を与えたそうです。

そしてもう一つの良いニュースは、ピッツバーグ大学医学部の開発したワクチンがネズミを使った実験で成功したそうで、来月には人間を使った実験に移るそうです。

このワクチンの良いところは、絆創膏みたいに直接皮膚に貼り付けるだけなんです。

この絆創膏、マイクロニードルアレイ、には武漢ウイルスのスパイク部分を含んだ抗原(Spike)が組み込まれていて、それを絆創膏みたいに皮膚に貼り付ければ抗体の産生を促すようになっているそうです。

この方法によいところは、非常に少量の抗原が局部に投与されることです。

期待しましょう。

 

我が家の近くにある農場。時々牛の鳴き声が聞こえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お気をつけてお暮しください。

ハブグレジュンタのマミー