退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1381: 人工呼吸器と黒人のコロナ死者数

2020-04-10 17:08:00 | アメリカ便り

この2,3日アレルギーがひどくて何もできませんでした。

勿論ボランティアーのマスク作りも。

おまけにミシンも調子が悪い、と言うか私が良く使い方を知らないもんで。

私のアレルギーは瞬間に始まり瞬間で消え去ってしまうという、まるで私の性格そのものです。

今年もソファーに座っていたら、急に、‟アー来る来る”と思っていたら、‟来たー”でした。

でも今日はもう大丈夫。

天気は最高だし。

さて、アメリカはいまだ感染者、死亡者数ともにうなぎのぼりです。

ニューヨークの知事がピークに来たようだと言ってましたがなんのなんの。

先週、テレビで4,5州の知事それぞれが‟人工呼吸器が何万台必要”とか訴えていました。

ニューヨーク知事もすごい勢いで、これを叫んでいました。

まるで、他の州から持ってこいとでも言いたそうな勢いで。

人工呼吸器の略奪が始まりそう。

知事のレベルでこうだから、一般人や貧困層が何かあればすぐ略奪に走るのもわかります。

しかし今日見たユーチューブ(以前紹介した、かんわいんちょ―です)で、人工呼吸器は救命ともなるがその操作を知らない医者が使ったら命取りとなるということがわかりました。

つまり、酸素の圧のかけ方が非常に繊細にコントロールされなければ肺胞がだめになるそうです。

だから、知事が要求する人工呼吸器の数が手に入ったとしても、それを操作できる医者がいなければ人命救助どころは殺人マシーンになりかねないのです。

更に、ニューヨーク知事はテレビで、‟手のすいている医療従事者はニューヨークに来てくれ”と訴えています。

退職した医者が多いそうですが、果たして最新の人工呼吸器の使い方を熟知している医者はどのくらいいるでしょうか。

恐ろしい感じがします、人工呼吸器を操作する不慣れな医者

そして最近話題になっているのは、どうして人口の32%ぐらいしかいない黒人がコロナ死亡者数の70%を占めているんだ!!

これでまた人種差別、どうのこうのが始まる勢いです。

高血圧も肥満の数も黒人と白人ではせいぜい黒人が白人の1.5倍ぐらい多いくらいではないでしょうか。

だからこの死者数の違いは単なる健康状態じゃないのです。

黒人の貧困を表しているのだと思います。

貧困のため健康保険にはいれない、病院に行けない。

更にはこの貧困は教育の低さから来ているところが大と思います。

この黒人の教育レベルの低さを言い出したら、私はきっとただでも偏見と独断に満ちた意見がよりひどくなると思うのでやめておきます。

日本も全然緊急ではなかった緊急事態宣言が出ましたが、どうなっているんでしょうか。

感染者数はまだうなぎのぼりのようですが、この宣言の影響が出るまでにはあと1週間ぐらいはかかるでしょうね。

その後に下がっていかなければ日本はニューヨークになっちゃうかもしれません。

ぼけ老人2Fが80人の政治ジャーナリストを相手に講演だって!?

主催する政治ジャーナリスト会も馬鹿を通り過ぎているけどね。

あんた達がコロナ感染でどうなってもいいけど。

クラスターとなったら全員排除してほしい。

現状を把握できない政治家とジャーナリスト、大した仕事もしていないでしょうから。

しかし、日本が心配だ。

スーパームーンの前日

ハブグレジュンタのマミー