おはようございます。
先週木曜日に娘が帰ってきて以来、毎日忙しい、でも楽しい日々を送っています。
昨日は、先日娘が欲しかったけど高かったので買わないでいたショルダーバッグが、やはりほしいと言うことでまた戻って買ってきました。
私と違ってお金をあまり使わない娘は、店へ行く車の中でもまだ考えている、買おうか買わないかと。
私は主人に電話して、❝娘の誕生日のプレゼントまだ大したものあげていないから、欲しがっているショルダーバッグを買ってあげてもいいでしょ?❞。
ぐちぐち言っている主人が、❝そうだな~、まだ大したものあげていないな~❞、と言うのを聞くや否や、心変わりしないうちに電話を切りました。
めでたく娘にバッグを買ってあげました。
娘と主人は金に関しては用心深い。
その反対に私は❝金は天下の周り物。宵越しの金は持たない❞的使いっぷり。
これは親父から見事に引き継いだ遺伝子によると思いますが。
かといって、お金がなくても借金をしてまで飲み歩いていた親父と違い、私は金がなかったら使いません。
だから借金はありません。
息子は極まともな使い方をします。
さて、シアトルにできたCHOPだか何だかの、コミューンに警官が入り開放しました。
このコミューンでは二人が殺され、その他略奪、喧嘩、暴行、ショバ代要求などの無秩序社会と化す現象が起きていました。
当り前のことです、拳銃4億丁が出回り、殺人年間17000件を含んだ凶悪犯罪が年間130万件起きるアメリカ社会で、警察無用なんて言うこと自体が自信過剰なんですよ。
もう何回も書いていますが、私はアメリカでは一般的に警官でさえも過剰に信用しないことにしています。
勿論大変信用できる良い警察もいるのですが、今まで警官に世話になったことは速度違反で4回つかまった時と(そのうち2回は泣き言を言って見逃してもらいました)、車にカギを入れたままロックをした時、駐車場でカチンした時ぐらいです。
車にロックアウトした時は、警官が窓ガラスを壊しそうな勢いで❝頭脳なし的ガチャガチャ❞をやり始めたので、❝もう壊れるからやめてくれ❞と言って引き取ってもらいました。
このガチャガチャをやる前に、ちゃんと誓約書にサインをするんですよ、❝警官は壊しても責任は取らないけど良いか?❞、と言う書類に。
カチン、の時は我が町の暇な警察はサイレン慣らして5台もやってきました。
おまけに消防車2台と、救急車が1台もやって来ました。
いくら、35年住んでいて殺人が起きたのは2,3件と言う警官にとっては暇な街でしょうが、これはないでしょう、パトカー5台、救急車1台、消防車2台なんと、おまけにサイレンを鳴らしてくるとは。
ぶつけた相手(とろそうな中年男)に、❝あんた何番に電話したんだ❞、と聞くと。日本の110番にあたる119番に電話したとのこと。
バカか、なんで緊急じゃないことに119番通報したんだ。
ひまな警官たちはこぞってやって来るのに決まっているだろうに。
警官たちは大したことないとわかっても、すぐに引き返さないで今度は世間話を始めていた。
サイレンの音で、やじ馬が集まって来るし、そしたら今度は道路から腕を振り上げ、髪を振り乱した中年女が裸足で走ってやってきた。
どこからどうやってきたかわからないが、その中年男のそばにくると怒鳴り始めた。
❝私がいない時になんてことした❞、てな感じだったと思う。
とろこい中年男は黙って女にたたかれていました。
どうやら、この男と女は離婚協議中の夫婦で、トロイ中年男が一人息子と車に乗っていたところを私がカチンとしたようです。
それで中年女が子供のことを心配したようです。
私がこの時思っていたことは、❝え~、これでこの中年女が心臓発作か脳卒中で倒れたたら、私の責任になるのかな~?、そしたら、告訴されて賠償金を払わなくちゃいけなくなるのかな~?❞と言うことでした。
雨が降っていたと言うことで車がスリップしブレーキが利かなくなったと言うことで、違反切符ももらいませんでした。
アメリカと言うところは、このように警官が暇で暇でしょうがないところもあれば、常に殺される覚悟で現場に向かわなくてはいけないような場所があるのです。
そしてその両極端がセントルイスの様に一つの町に同時に’存在するのです。
そして、その警官が殺される覚悟で現場にむかわなくてはいけない場所と言うのはほぼ100%黒人街です。
これは黒人たちが無視しようとするけど事実なんです。
それは差別ではない現実なんです。
そして警官が常に拳銃を使わなくてはいけないかもしれないと言う区別をして仕事に接しているのです。
害リスの写真です。
鳥の餌を狙っています。
人間様を威嚇しているリス
目の前でくつろいでいます。
ハブグレジュンタのマミー