日本入国が厳しくなっていると書きましたが、そこはやはり日本政府。
ザルなんです。
3月1か月で約19000人の外人がいろいろの理由(特段事情と言いうやつでしょうか)で日本に入ってきたそうです。
そして2週間の自主隔離を破って行方不明となっている人が2,3百人いるそうです。
外人相手に行方不明者が19000人中2,3百人だったらそれほど悪くないんじゃないと、外人を知っている私は思いますが。
性善説を信じる日本社会 Vs. 法律で縛る世界。
この違いを日本人、日本政府はしっかりと理解しないと将来痛い目にあうと思います。
さて前回書いた❝私の手っ取り早し列島改造論❞で、❝移民労働者を入れるな❞と書いたことに対してお友達からちょっとご意見をいただいたので私の考えをもう少し付け足してお話ししたいと思います。
と言っても私は経済学者でも何でもないのであしからず。
日本人は工場や農家で働くような仕事には興味がない、と言うことはよく理解しています。
でもそういった仕事って将来、いち早くAIによって置き換えられると思います。
車の製造がオートメーション化されたのと同様なことがこれから他の職種でどんどん広まった行くと思います。
そんな置き換えられる職種の最前線にいるのが工場や農家と思います。
2013年にはオックスフォード大学から、❝将来のコンピュータ化によって、(中略)アメリカの全雇用のおよそ47%にきわめて高い(失業の)リスクがある❞なんていう論文も発表になりました。
AIなどの高度のテクノロジーは近い将来必ずやってきます。
その時に2020年で300万人ほどいる外国人労働者はどうなるでしょうか?!
御用済みだから自国へ帰れ、と言って帰る外国人はほとんどいないと思います。
ほとんどのブラジル、ペルーから来た労働者は永住を希望しているそうです。
昨今のベトナム人、フィリピン人、中国人、韓国人、ネパール人なども同様に永住を希望してる人が大多数と思います。
今、必要だから、どんどん外国人労働者を入れると言うことは非常に危険と思います。
私もどうしたらよいかはわかりませんが、とにかく長期的に見なければいけないと思います。
提案とすれば、この10年20年はやはり親日国に(東南アジアとは限らないと思います)日本の製造業を賄ってもらう。
それが経費的に適しているかどうかわかりませんが。
兎に角、テクノロジーは日進独歩です。
私のやっていた分子遺伝学方面もものすごい速さで進んでいます。
チャイナウイルスで有名になったPCRもそれが出た後、遺伝子の解明が著しく短時間でできるようになりました。
それまでは遺伝子の解明は放射能を使ったりなどなど、手のかかる作業でした。
それがPCRのおかげで、長い昼休みを採ることができるようになりました:)
このまま外国人労働者(肉食系)が増え、少子化で日本人(草食系)が減るとなると何が起きるか。
よく考えないといけない段階と思います。
日本人が日本にいて難民化、なんてこと起きるわけないよね❓❓❓!!!
rose-breasted grosbeak 渡り鳥で我が家にこの1週間ほど毎日やってきています。
ハブグレジュンタのマミー