退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1595:帰ってきました

2021-07-04 22:28:07 | アメリカ便り

おはようございます。

水曜日、“水際対策、なにそれ?”的アメリカフリーパス入国を23キロギリギリに詰まった2つのスーツケスと共に難なくクリアしました。

さすが自由の国アメリカ、体温チェックさえなしで、“個人情報、民主主義“の名の下に(?)入国できる。

いや、アメリカはなんでもありの国だから、今更武漢ウイルスチェックしたって何にもならぬ、てな感じかしらね。

とにかく無事アメリカ入国を終えました。

でもその前に東京でちょっとハプニングが起きました。

アメリカ入国72時間前の武漢ウイルス抗原検査を受けにネットで探したクリニックに行ったんですが、そこでなんと抗原陽性と出たんです。

入った瞬間からいやな感じのクリニック。

鼻咽頭からの検体採取ではまるで脳天まで突き抜けそうな感じで鼻の穴をかっぽじられ咳は出るし痛いし、とにかく大変な思いをしました。

そこでどういうわけか陽性と言われ、新宿保健所にまで通報されました。

ということは、東京の指定されたホテルで何週間か陰性になるまで隔離。

そこで東京にいる強い味方の医者の友達にヘルプコール。

友達はすぐさま、後輩の医者がやっているクリニックに電話をしてくれて6時間後に再検査をしてもらえるように話をつけてくれました。

さっきのクリニックとは大違いのなごやかな雰囲気のクリニックでした。

そこで再び痛い思いをして鼻咽頭から検体を採取し抗原検査。

これほどクリアな陰性はないと思えるバッチリの陰性でした。

どうしてさっきのクリニックでは陽性になったかわかりませんが、今回のようなケースが他の誰かに起きるとも限らないので、陽性と出た方にはクリニックを変えて再度の検査をお勧めします。

特に私みたいにワクチン2回摂取を終え、カラオケも飲み屋で濃密もしていない私のような人には。

とにかく無事武漢ウイルス陰性証明をゲットしました。

そのあとは助けてくれた友達と、焼き鳥屋で一杯、といってもその友達はまるっきり飲めないのでわたし一人で飲みました。

帰りの飛行機は来た時の飛行機の5倍ぐらいの乗客、といっても150人くらいでしょうか。

さすが疲れていたのか、いつもは機内映画に見入っている私にしては珍しく、ほとんどうっつらうっつらしていました。

と言っても面白い映画やドラマがなかったせいもあるでしょうが。

帰ってきた家は毎回のように荒れ果てていました。

鳥は去り、からの餌箱や水飲み場が寂しく残っていました。

青々と密集していたハイビスカスも、ジャパニーズビートルや鹿にやられてみるも無残になっていました。

もちろんジュンチャンキキチャンは浮浪児的にばっちくなっていました。

家の中は、埃がかぶっていましたが掃除機だけはかけたと言ってました。

明日は独立記念日。

昨今の社会主義化、そして黒人、LGBTQ差別反対が変な方向に加速度を増してきたアメリカ、一体どうなって欲しいのかさっぱりわからん。

社会主義になると、アメリカ人が今まで一番大事にしていた個人主義自由主義がなくなるということがわかっているのかね。

日本にも増してアメリカ政治家の幼稚化が益々深刻になってきた感じです

ハブグレジュンタノマミー