退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1727: アメリカホームレスの昨今

2022-08-16 07:57:29 | アメリカ便り

今日は一日中曇り空。

朝は温度が22度と絶好の散歩日和。

ということで今朝もジュンちゃんたちと4マイル歩いてきました。

公園では今週で3か月の長い夏休みが終わる、高校生のトラックチームの子供たちが裸に近い状態で走っていました。

働く親にとっては魔の3か月がまもなく終わり。

アメリカでは11歳以下の子供を家に一人残してはいけないという決まりがあるので、小さい子供を持った親は1、2月ころから夏に入れる子供たちのサマースクールというのを探し始めなければいけません。

おまけにそう言ったサマースクールに通わせるのに、送り迎えもしなくてはいけない。

一日中、ひと夏中同じところに通わせるということもできますが、そのようなサマースクールはほぼゼロに近い。

1週間おき、2週間おきぐらいに代わるサマースクールのため親は町中をくまなく走り回るのです。

そのためでしょうか、私は子育て中の車の走行距離は年間30万キロ。

忙しかったですね、もうやりたくない、というかできないでしょうね。

今は好きなときに好きなことをし、あとは手のかからない主人の面倒を見て、要求の多いかわいいジュンちゃんキキちゃんの面倒を見、最近加わった孫のベイビーシッターを週三日2時間づつやって、と。

なんと天国のような生活でしょうか。

今が一番‼‼

と思えるようになるには長―い年月がかかりました。

でも、最終的には長―い年月の後、こうやって天国のような生活をしていられるけど、長―い大変な年月を死ぬまで続けなくてはいけない人がたくさんいるということも事実です。

最近特にこの辺でも目立ってきてホームレス。

昨日も一昨日もスーパーや道路のわきでホームレス、おまけに夫婦と二人の子供連れ。

一家族は人種だかさっぱりわからない家族、もう一方の家族も奥さんが頭にかぶるのを身に着けていましたが、これも人種がはっきりしない。

多分パキスタン人かな~。

今までホームレスは結構見ていたけど、移民のホームレスを見たことがなかった。

でも昨今ホームレス自体が多くなった気がする。

私はホームレスを見つけるとほかの車の迷惑にならない限り、お金を渡すことにしている。

私は運(つまり性格:芥川龍之介曰く)と実力で今は不自由のない生活を送っているけど、なんでも可能なアメリカでは、一夜にして奈落の底にオッこっちゃう、なんてことも起きうる。

だから私だって一夜明けたらホームレス、にはならないけど生活に苦労する時が来るかもしれない。

だからホームレスの人たちを見ると他人事には思えないんです。

主人は先日ホームレスを見かけたからお金をあげたといってましたが、いくら?、と聞くとなんと1ドル。

さすがけちのドイツ人の血を引いてるわ。

アメリカのホームレスは働かないで、金の無心をするのがほぼ当たり前なんですが、日本のホームレスは偉いですね。

他人から金の施しを得ようとしない。

アルミ缶をせっせと集めてお金に換え、それで生活している。

あとはボランティアーの食事を当てにしているだけ。

先日の❝しらべてみたら❞では、ホームレスというか、立派な掘立小屋に住んでいますが、❝アルミ缶が集められるうちは生活保護の世話にはなりたくない❞ときっぱり言ってました。

在日の人たちに聞かせてやりたいですよ。

日本の法律には生活保護を受けられるのは日本人だけとなっているのですが、それが日本人得意の❝なーなー❞で、ある時、外国人にも支給を始めたそうで、それがいつまでたっても、❝わかっちゃいるけどやめられない止まらない❞そうです。

人の良い日本人というか、忖度日本人(政府)、日本人にやさしくなれよな!!

困っている日本人学生がたくさんいるのに、外国人留学生にまで金をあげてるし。

金に困っていたら留学なんてしないと思うんだけど。

なんで日本人に忖度しないんだろうね。

先日売電が会見で、❝ノー インフレーション❞と認知症老人特有の力強さで断言していましたが、インフレ上昇率が9,2%だったのが先月は下がって8,7%になった程度なんですが。

やっぱり、売電のボケは本格的になってきました。

ニュースメディアももう隠しようがないと感じている。

そして、ついにカマラの時代がやってくる。

ボケから精薄者に代わるだけですが。

暗黒時代がまだまだ続く、アメリカです。

ハブグレジュンタのマミー