退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#2083: 孤独死

2024-07-04 11:12:18 | アメリカ便り
おはようございます。
早朝から雷に雨。
今、雨は上がっていますが午後からまた降る予報で、明日の独立記念日は雨模様。
いつも隣人アリッサの家で花火を打ち上げてパーティーをやりますが、雨が降る予報なのでどうなるでしょうか。
昨日は日本製の強力粉とイーストがそろったので日本から持ってきたブレッド・餅メーカーを試してみました。
出来具合、二重丸でした。
朝にパンなんか食べたことがない主人まで食べました。
日本のパンのおいしさを知っているのので。
次はもち米を買ってきて餅を作ってみます。

昨日は40年来の友達ルーシーから日本の孤独死に関しての記事が送られてきました。
(ちなみに先回は日本の空き家事情の記事を送ってきました) 。
日本では孤独死が増え続けているそうで、今年3か月で22000人が孤独をしていたそう。
今年の終わりまでにはその数が68000人に達するとの予測。
2011年の孤独死数は27000人だったそうです。
アメリカの方はどうなっているかと言うと、148000人が❝孤独死❞と言う形ではなく、❝引き取り手がない遺体❞として表されえていました。
この数は年間死者の2-4%にあたるそうです。
日本は昨今結婚もしないし、子供も持たないと言う若者が増えていますがアメリカも同様なようで、1960年から2017年の間で18歳以下の子供を持っている夫婦の割合と言うのが44%から19%になったそうな。
更には一人で住んでいる人は過去60年で倍になったそうな。
ベイビーブーマー世代では6人に1人が一人で生活しているそうです。
アメリカの人口は日本の約3倍なので、割合で行くと日本の孤独死の数の方が3割強ほど多いことになるでしょう。
私の周りの知り合いでも結婚していない、子供がいない、孫もいないと言う人たちが結構います。
娘がミネアポリスの大学に移った時、あまり設備の整ったアパートと言うわけではなかったんですが、移ってからすぐに聞いた話によると、娘の部屋の上の階に住んでいた老人が孤独死をしたそうで、遺体が見つかった時にはもう2週間ぐらいたっていたそうな。
心配症の娘はそのことを聞いて以来、友達もいないボーイフレンドもいない自分の将来をすごく心配していました。
大学院が終わるまでそれほどの仲良くなれた友達もボーイフレンドもできなかったようですが、地元に帰ってきてからは友達もボーイフレンドもできたようです。
今は良き婿にも恵まれ二人で楽しい生活を送っているのでめでたしですが。
足りない物はやはり孫なんですが、母に会うたびに❝孫はいつみられる、いつみられる?❞と催促され続けられた私としては、娘にそういう苦労をさせたくないので黙っています。
こればかりはどうしようもできないですからね。
でも娘の子供が見たい!!

昨日孫の子守に行く途中で、どこかの家の修繕をしていた人の格好がすごかった。
ソーダかなんかが入った1リッターぐらいの大きなコップを持ち、上半身がほぼ裸で、お尻の割れ目が半分見えるぐらいに下がったジーパン姿。
こういった❝クリーベージ❞が見える人って結構多いんですよね。
若者はジーパンをわざわざ下げて履き、クリーベージじゃなくてカラフルな下着を見せるのが一時流行っていました。
今はそれほど見ませんが。
しかしながら、さも賢くないと外見でわかる中年の❝クリーベージ❞丸出し姿って、みていても目をそむけたくなるだけです。
若い子の花柄パンツはまだしも。
でもジーパンの裾で道路掃除をしながらあるいているペンギン歩き、さぞ歩きにくいだろうに。
でも流行りだからやりたいんでしょうね。

ハブグレジュンタのマミー