退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#541:沖縄基地問題

2015-09-07 16:58:47 | アメリカ便り
今朝、いつものアルジャジーラニュースを見ていると沖縄の基地問題について話していました。
基地建設に反対する沖縄県民が日本で見たニュースの時のように写っていました。
以前読んだ記事によると、60%以上の沖縄人は基地に賛成しているようなんですが、テレビに出るとどうして、大多数が反対しているとなるのでしょうか。
こういった反対運動に出てくる人はプロのデモ隊で、日本全国から渡り鳥のようにやってくると聞いたことがあります。

報道している人が、20代の女の人に“どうして基地反対なのですか”と聞くとその女の人いわく、“沖縄が戦場となってほしくないから”とのこと。
沖縄の人ってみんなこのように思っているのでしょうか?
米軍基地があると戦場になると。

ちょっと考えて見ましょう。
太平洋戦争では、沖縄にアメリカ軍が実際に上陸し戦場となったのは確かです。
どうして戦場になったかというと、日本本土上陸のために攻めやすい場所だったからです。
ということは、もしまた戦争が勃発したとしても、米軍基地あるなしにかかわらず、沖縄が戦場になる可能性は大きいと思います。
爆弾のターゲットになることを心配しているのなら、その心配はないと思います。
沖縄に爆弾を落とすぐらいだったら、本土にある自衛隊やら米軍基地または大都市に落としたほうがインパクトが大きいと思います。


日本の一番の脅威はお隣の中国です。
フィリピンからアメリカ軍基地が撤退するや否や、今問題の南沙島が中国に占領されました。
沖縄が中国の一部となりたいのなら別ですが、沖縄が中国にいつの間にか占領されるなんてこともありえるのです。

日本国土の0.6%のしか占めていない沖縄が、日本在住の米軍基地の70%を占める基地を持っているのは確かに大きいと思います。
沖縄の経済的な基地依存も大きいです。
その額2000億円ともいわれています。
沖縄の経済的損失を最小限にして、かつ基地の数を縮小することのほうが現実的だと思います。

でもこれは素人の私の意見なので。

明日から2泊3日でシカゴ。
美術館、博物館、水族館、科学博物館。
もちろんショッピング。
いろいろとすることがあります。
写真もたくさん撮ってきますよ。
お楽しみに。

ハブグレジュンタのマミー



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