退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#35: 獣医さんの結果です。

2013-06-04 20:47:30 | アメリカ便り
グレーシー、アーリキアでした。

英語の発音ではこのようになります。昨日のエールリヒアとはまるっきり違いますね。
これだもん日本英語がアメリカ人に通用しないのも当たり前。

アーリキアがわからない人は、私の昨日のブログを是非読んでください。

ハブちゃんは大丈夫でした。ハブのほうが林の中,奥深くまで行って沢山ダニに噛まれて来るのに。
たまたまグレーシーを齧ったダニが病気もちだったと言うことでしょう。
アメリカ全体で約12.5%の人が、この細菌(Ehrlichia ファミリー)に対する抗体を持っているとのこと。
健康な人には感冒程度の症状しか現れないので、きっとわからないうちに感染しているのでしょう。
私自身、この3週間ほどその症状の真っ只中です。

そして、ハブちゃんですが。心雑音がひどくなってきたそうです。
1から6段階あるけど4と言われました。結構悪くなってきました。
3月にやったチェックアップでは、まだ1だよと言われたのですが。
それで検査用に首から血液を取らました、あさってには結果が出るようです。
腎臓、肝臓心臓等の機能を調べて、結果次第では薬を飲み始めなくてはいけません。

今回は、わが町ヒックタウンにある新しい獣医の所に行きました。私の隣人のお勧めです。
50代の女の先生で丁寧に見てくれました。
前の獣医(15年行きました)は非常に大雑把だったのですが。

そして獣医さんに言われたとおり近くのウオルグリーンに行ってグレーシーの抗生物質をもらってきました、がここでまた驚いたことが起きました。
獣医さんに、“セイヴィングカード”に入ったほうが薬安くなるよと言われていたので、35ドルの年会費を払ってそのとうりにしたらなんと、330ドルのグレーシーの薬が22ドル50セントとなったのです。これはどういうわけなんだかぜんぜんわかりませんが、喜んでよいことでしょう。
薬の値段の裏には、いろいろな駆け引きが入り乱れているのでしょう。

ちなみに私、アメリカの製薬会社で25年研究員をしていました。 
そんな駆け引きで儲けた金で雇われていました。

私のほうは、結局空きがなく木曜日まで医者に見てもらえません。
私の生半可な知識によると、私はアーリキアにかかっていると思うのですが。

“生半可な知識はないほうがまし”と言いますが、私は、生半可でもないよりましだと思います。
専門外の知識なんてすべて生半可です。でもその生半可な知識で自分を守るしかないのだと思います。
このコンピューター時代、生半可な知識が溢れていますが。

今日の写真は獣医さんの帰りによった近くのトレイルからの風景です。洪水です。水位が非常に高くなっていました。



生半可な知識を持つことが好きなハブグレのマミーより

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