退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#2119: ペットは金がかかる、アメリカの獣医は容赦がない

2024-11-24 08:14:44 | アメリカ便り
今頃は娘のコンサートを聞きにクリーブランド行きの飛行機に乗っているはずだったのに。
キキちゃんがこの2,3日吐き気の襲われ元気がないとお伝えしましたが、今朝は透明の粘り気のある液体を何回もはいていました。
と言うことで、土曜日と言うこともありキキちゃんの主治医はお休みなので、24時間毎日開いている動物救急病院に朝8時に主人とキキちゃんを連れて行きました。
行く前に飛行機の便をキャンセルし、ベイビーシッターの隣人キャシーにメールをして事の次第を伝え、まだ寝ているあろう娘にメールをしました。
それから友達の父親が亡くなったということで、葬式のため家を留守にしている婿にメールをしました。
救急病院はそれほど混んではいなかったんですが、ハイパーで怖がりのキキちゃんから血液検査のための血を取るため麻酔をかけたり、水分補給のため皮下点滴をしたり、おまけに麻酔からなかなか醒めない為、覚醒させるため注射をしたりで、すべてが終わるのに3時間ちょっとかかりました。
今、麻酔注射をしてから8時間経っていますが、キキちゃんはまだ舌を出してぐたーとしています。
でも少しは目覚めてきました。
血液検査の結果は全て異常なし。
結局は変なものを食べてて、腹を壊したんだろうということになりました。
吐き気がまだ4,5日続くようだったらレントゲンで調べるそうです。
これだけの診察と検査でいくらかかったと思います?
1500ドル(23万円)マイナスシニア―ディスカウントで10%引きでした。
人間だったら正露丸飲まして、はい終わりなんですが。
正露丸と言えば子供たちに飲ませました、よく効くんですよ。
本当に日露戦争では必需品であったはずです。

しかしながら人間の医療費と同様、金の価値ってあってないがごときのアメリカ動物医療費です。
飼い主の足元を見るようなぼったくり世界です。
でも、ここは繁盛してますね、次から次と患者がやってくる。
隣では娘のモルモットを連れてきた母親が心配そうな顔をして医者がやってくるのを待っていました。
娘もモルモットを買っていましたが、生まれつきの異常を抱えていていろいろ獣医には世話になっていました。
ついには手術をして9万円払いました。
さっきジュンちゃんと歩いていたら、アリッサに出くわし獣医でいくらかかったかを話したら、こと獣医費用に関しては私に負けず劣らず金を惜しみなく(❓)払っているアリッサ、❝私は猫の入院3日で70万円(5000ドル)払ったよ❞だって。
以前飼っていた犬が癌になった時には、アリッサは抗がん剤2回に100万円近く払ったけ。
ペットは金がかかる‼‼

今朝見たネットニュースでは先日書いた石破のG20・APECでの失態(椅子に座ったまま要人と握手)を弁明していましたね、具合が悪かったとかなんとか。
そんなの言い訳になるか、日本の首相なら首相らしく我慢しろ、と言ってやりたい。
本当に腹立つわ、この人。

ハブグレジュンタのマミー


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2 コメント

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大変! (mio)
2024-11-24 22:21:56
血液検査するのに、麻酔するのですか?大型犬だから?
日本でも、獣医は高いです。自費ですものね。
昨年腹部の腫瘍を摘出した時は20万位でした。
今は皮膚病で通院中です。体のあちこちが痒いみたいで24時間エリザベスカラー付けています(とほほ
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Mioさんへ (ハブグレジュンタのマミー)
2024-11-24 22:46:28
お久しぶりです。お元気でしたか?
忙しくないけど、忙しいという毎日が続いています。多分、時間の使い方が下手になってきたんでしょうね。これも老化の一現象でしょうか。今が一番若い、と言う気持ちを忘れずに頑張っていきたいです。
さて1500ドルは痛いですね。なんでこうも高いんでしょうか!飼い主(人)の足元を見る商法、アメリカには多いですよ。桁が違いますから。
でもMioさんも結構使っていますね。若いころは子供に金を使って、年を取ったらペットに金を使う、なんでしょうか。
でもこの年になると子供よりペットの方がかわいくなるからしょうがないでしょう。お互い、自分にかける金を切り詰めてペットをかわいがりましょう:)
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